note公式のお題やってみた

文才ないんで恥を晒(さら)すだけなんですけどね。

てことで
ドラゴンボール、ジョジョ、ボーボボ、でんぢゃらすじーさん、ブラック・ジャックの５つです。

めちゃくちゃ悩みました。でも最終的にこの５つにしました。『銀魂』とか『墓場鬼太郎』とか『焼きたて!!ジャぱん』とか候補は他にもたくさんあるけどなぜこの５つなのか。それは、この作品に出てくる「言葉」が関係しています。

note公式によると、
・自分が大切に思っているマンガ作品5つの紹介
・このマンガ作品を選んだ理由
・マンガ作品がどんなふうに自分を構成しているか
についての記事を募集してるみたいなのでまんまそれに従って書いていきます。

つまらないと思いますけど、何も捻(ひね)らずそのままいきます。

自分が大切に思っているマンガ作品5つの紹介

『ドラゴンボール』
これ説明いる？というくらい有名な作品。冒険ありバトルありで何度もアニメ・映画化された『Dr.スランプ』を超えた鳥山明先生の代表作。
「サンキュー！！ドラゴンボール！！！」

『ジョジョの奇妙な冒険』
現在８部が連載中。ジョースター一族が敵と戦う運命の物語。
「人間讃歌は勇気の讃歌ッ！！人間のすばらしさは勇気のすばらしさ！！」

『ボボボーボ・ボーボボ』
荒唐無稽、支離滅裂なギャグが炸裂する作品①
主人公が鼻毛で戦う物語。しかし「週刊少年ジャンプ」連載作品だけあって、王道的な熱い展開もあり。
「ただしつけもの、テメーはダメだ」

『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』
荒唐無稽、支離滅裂なギャグが炸裂する作品②
おじいちゃんが孫にこの世の危険なことから身を守る方法を教える物語。
「お金はな、お金よりも大切なモノを守るためにあるんだよ」

『ブラック・ジャック』
あの手塚治虫先生が描いた傑作。
法外な治療費を請求する無免許医のブラック・ジャックが圧倒的な医療技術で患者を治していく物語。
「それでも私は 人をなおすんだっ、自分が生きるために！！」

このマンガ作品を選んだ理由

それぞれ書いていきます。

『ドラゴンボール』
過去記事でも紹介したんですけど、自分の中の常識と言うか、固定観念をぶっ壊されたんですよね。それまでは、主人公は死なないって思ったんですけど、悟空は死にます。それも２回も。
…まぁそれはあとから気付いたわけで、実際最初に嵌(は)まったのは空飛んでビーム(厳密には気功波)撃ったり分身したり巨大化したりしてとにかく戦いが面白かったからです。

『ジョジョの奇妙な冒険』
個人的には２部が一番好きなんですけど、やっぱり敵が強いと燃えます。読者に「こんな奴にどうやって勝つんだ」といかに思わせるかがこういった作品の重要な要素だと思います。２部は特に素晴らしいです。「柱の男」っていう人間を超えた存在が敵となるわけですが、１人目の「サンタナ」という奴がもうめちゃくちゃ強くてジョジョがギリギリで勝ちました。その後、そのサンタナより強い敵が３人も現れます。無理です。実際、最後の敵は強すぎて倒せませんでした。ではどうしたのか？これはぜひ自分の目で確かめていただきたいです。

『ボボボーボ・ボーボボ』
この作品は、名前で何となく分かる通りギャグです。ところてんやソフトクリーム、オナラを武器に戦う少年など、個性豊かなキャラが登場して意味不明な戦いを繰り広げます。意味なんて考えたら負けなのかも知れません。これが本当に面白くて好きでした。

『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』
ここまで全部ジャンプの作品だったんですが、これは「コロコロコミック」で連載していた作品です。今でもタイトルを少し変えて連載されています。ボーボボ以上に支離滅裂で「面白ければ何でもいい」をまさに具現化したような作品です。小学生の頃は声出して笑いましたが、今見ても笑えます。

『ブラック・ジャック』
ここまでギャグの流れだったのに急に真面目な作品です。だけどこれを紹介せずにはいられません。月並みな言葉ですが、「生きるとは何か」を考えさせられました。「命の大切さ」なんていうと安っぽいですが、これは医者を扱った(主人公にした)作品の原点にして完成形だと思ってます。何がいいって、話がいいとしか説明できないです。語彙力不足ですみません。

マンガ作品がどんなふうに自分を構成しているか

前述した通り、キーワードは「言葉」です。この５作品に出てくる言葉は個人的にかなり覚えているんですよね。こんな時期なんで今はほぼ人と会話してませんが、人と話す時に結構この５作品の言葉を使うことがあります。特に弟と話す時はめっちゃ使いますね。あとは仲いい人とか大学の友人とか。

そして『ドラゴンボール』と『ジョジョの奇妙な冒険』からは「マンガの面白さ」を改めて痛感させられました。これがあるから、今でも自分はマンガが好きなんだなと思わされます。

『ボボボーボ・ボーボボ』と『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』は自分の笑いの基礎になってます。それが身についてるかは別の話ですが。

『ブラック・ジャック』は…何ですかね。前述した「生きるとは何か」とか「命の大切さ」とかは実はよく分かってないから自分を構成してるとは言えないんですよね。強いていうなら「興味ない話でも、面白ければ嵌まれる」ってことですかね。あとは知識の面が大きいです。医者の話は興味なくてもこの作品から得た知識は大きいです。

これらの作品の中で印象に残った言葉TOP3

追記です。急遽思い付いたので書き足しました。作品ごとに自分が印象に残った言葉、または感動した言葉を挙げていきます。

『ドラゴンボール』
第３位「闘いはこうやってあるていど実力が近くなくてはおもしろくない」
セル(完全体)が悟空に対して言った台詞です。ゲームやる人だと分かりますよね、強すぎて相手にならないと「つまんねぇな」って思うこと(無双したい場合は除く)。
第２位「わたしの戦闘力は530000です」
ご存知フリーザがネイルというナメック星人に対して言った台詞です。やっぱり衝撃的だし、使いやすいですよね。「○○の○○は○○です」で使えますからね。
第１位「えらそうなことをいいやがって……きさまらサイヤ人は罪のない者を殺さなかったとでも言うのか？」
これはフリーザの台詞ですが、このあと悟空が「だから滅びた……」とすぐ返します。このやり取り自体はあっさりしていますが、かなり深いやり取りだと思います。例えばこのサイヤ人を人間に置き換えたら…まぁ解釈次第なんですけどね。

『ジョジョの奇妙な冒険』
第３位「完璧だよォこの作戦はー」
ジョセフがサンタナに対して言った台詞です。原作では作戦が成功した(と思った時)にも「完璧だよォーッ」と言ってます。
第２位「無駄無駄ァ！」
最初はディオがジョナサンに言った台詞です。これほど便利な言葉はなかなかありません。やっぱり連呼するのがいいですね。
第１位「お前は今まで食ったパンの枚数を覚えているのか？」
ディオがツェペリ男爵に対して言った台詞です。個人的にこれは状況も合わせてジョジョ史上最高の名言だと思います。

『ボボボーボ・ボーボボ』
第３位「やっぱり夏は　ワキ毛真拳」
記念すべき第１話でボーボボが突然ワキ毛真拳を放った時に言った台詞です。「やっぱり○(季節)は○○」という使い方ができます。ちなみに読み進めていくとかなり後半(19巻)に「やっぱり春も　ワキ毛真拳」という言葉が出てきます。
第2位「オレは傷ついても構わない　だがオレの仲間を傷つけるヤツは許さねえ！！！」
普段仲間を傷つけるボーボボが言うからこその深い台詞です(？)。ちなみにこのあともボーボボは平気で仲間を傷つけまくります。首領(ドン)パッチや天の助は仲間を超えた存在なのかも知れません。意味不明？それがボーボボだから。
第１位「日常の生活の中で起こる全ての出来事がオレのパワーだ！！金で買えない貴重な経験や出会いこそが最大のパワーを生む！！そのパワーの前じゃ金などただの紙キレにすぎん！！この世で１番大切なモノ？強いもの？そんなものは決まっている！！金だーーーーーーー!!!!!」
マルハーゲ四天王最後の一人、ハレクラニにとどめを刺した時の台詞です。世の中全て金だというハレクラニに言うからこそ意味がある台詞です。もう書いてて意味分からないんでこれ以上解説できません。

『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』
第３位「みそしるーっっ！！」
じーさんが孫を叱ろうとして言った台詞です。意味が分からないですよね？これは顔芸です。ぜひ読んでみてください。
第２位「そうでもあったわーーーーー!!!!!」
隕石が降ってきて最初は「怖いなー」と思ったけど「そうでもねぇなー」と思ってたら家に激突した時に言った台詞です。これ以上の解説できません。
第１位「他人に頼るなっ！！」
「オマエが立ち上がって！！オマエが前を向いて！！オマエが戦えっっ！！」と続きます。じーさんらしからぬ正しい名言です。大長編のじーさんは本当にちゃんと名言があります。

『ブラック・ジャック』
第３位「たいしたやつだな………簡単に五人も殺せるなんて　こっちは…………ひとり助けるだけでせいいっぱいなんだ………」
ブラック・ジャックがテロリストに対して言った台詞です。そのまんまの意味ですが、悲しい言葉ですね。
第２位「死ね」
「この空と海と大自然の美しさのわからんやつは　生きる値打ちなどない！！」と続きます。ブラック・ジャックが自然を蔑ろにする輩に対して言った台詞です。自分が知っている限り、彼が「死ね」と言ったのはこの１回だけだと思います。まぁ医者だから普通は「死ね」なんて言いませんよね。だからこそ、この言葉には重みがあります。
第１位「医者はなんのためにあるんだ」
ブラック・ジャックが神に対して言った台詞です(！)。勿論直接神に言ったわけではなく、天に向かって叫んだわけです。医者は人を治しても治しても疫病や飢饉で次々と亡くなっていく。正体不明の奇病に苦戦する彼に患者から「これは神の警告」と言われ、思わず叫んだ言葉がこれです。

以上です。ドラゴンボールとジョジョは名言たくさんあるし、ブラック・ジャックも真面目な作品なので名言の宝庫ですが、ボーボボとじーさんは苦戦しました。ギャグに名言なんて求めちゃ駄目ですね。

こんなもんですかね！過去最高に長いです！そのせいかところどころ支離滅裂ですね！ボーボボとでんぢゃらすじーさんの影響かも知れません。

もう長いので今回は次回予告なしで終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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