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凄すぎて何も言えないけど言いたいこと

基本は週一回を心がけてるnoteですが、今回は急遽作成しました。理由は言わずもがな。

でも、僕なんかより悲しんでる人はたくさんいると思います。てかいます。志村けんさんのことを嫌いな人を僕は見たことがないです。

恐らく、日本国民なら誰もが一度は志村けんさんを見て笑ったことがあるんじゃないでしょうか。それくらい凄い人なんで、僕がこの題名で記事を書くなんて本来は畏れ多いことだと思ってます。

しかし、Twitterで何か一言呟くのも違うかなと思って、ならいっそここで自分なりの思いを込めて記事を書いた方がいいのかなと思った次第です。

とは言え、自分が直接お会いしたわけでも、影響を受けた言葉があるわけでもないのですが、それでも小学生の頃からドリフの再放送があれば必ず観ていた一ファンとしては、やっぱり言いたいことはあります。それは、誰がどれくらい好きだとかどれだけ長い付き合いだとかは関係ないです。「お前より俺の方が志村さんを好きだ」とか「お前より志村さんのことをよく知っている」とかは今関係なくて、ただ子どもの頃からたくさん笑わせてもらった「芸人・志村けん」への感謝と凄さを書くだけなんで。

以前、声優の記事で僕がいじめられていて、その回避方法に「現実逃避」だということを書きましたが、僕が小〜中学生の頃はテレビでちょいちょい「ドリフ大爆笑」や「8時だよ!全員集合」の再放送をやっていました。それを観てる間はとても楽しく、自分がいじめられて悩んでいることもバカバカしく思えるくらいでした。まさにそれを観て現実逃避していました(勿論バカ殿も本放送で観てます)。あの頃は、本当に助かりました。

ただ、高3の夏に僕の心の師匠が引退し、大学に入ってからはテレビもアニメ以外ははぼ観なくなり、自然とドリフやバカ殿なども観なくなっていきました。

でも、大人になってから改めてその凄さを実感する出来事がありました。

自分でもたまに忘れるのですが、僕は社会福祉士です。福祉の専門家です。大学では福祉施設に実習に行き、卒業後は埼玉の社会福祉協議会(以下社協)に就職しました。社協は、一言で言うと福祉専門の役所みたいなものです。今でも東京の社協でアルバイトしています。そこで働いていて驚くことが一つあります。

僕が実習に行った施設や働いている職場でも、大体ドリフのDVDがあります。ドリフ大爆笑か全員集合のどちらか、若しくは両方あるところもあります。

そうなんです、ドリフのコントは、児童・高齢・障害という福祉のどの分野においても需要があるという素晴らしいものなんです。落語や漫才は、高齢者は喜ぶかも知れませんが子どもや知的障害の人には難しくて面白さが伝わりにくいです。また、近年の芸人のコントは設定が凝っていたり世界観が独特なものも多く、そこが面白いんですがやはり高齢者や子どもには伝わりにくいことも多いです。それに比べてドリフのコントは、見たら分かります。みんな笑います。志村けんさんが壁にぶつかって家が倒れると爆笑が起きます。子どもから高齢者までみんなを笑顔にさせる、その光景には鳥肌が立ちました。

志村けんさんは福祉においても国宝のような人でした。本当にたくさん笑わせていただき、ありがとうございました。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日はここまで。

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