新参人事の内定式備忘録〜「食が人を繋ぐ」Rettyらしさを表現したい〜
10月3日、Rettyでは2023年卒の新入社員を迎える内定式をおこないました。僕はその内定式のプロジェクトオーナーを務めたRetty HR室の上之薗(通称ぞの)と申します。
9月1日に入社して7日目、マネージャーとの1on1で、内定式のPOにアサインされました。
「今年の内定式任せるから」「じゃ、やってみよっか」
このスピード感と裁量。やるかやらないかじゃなくて、「やる」のだと。入社7日目で内定式のプロジェクトオーナーになりました。爆速ですね。
やりたいです!!!やらせていただきます!!!
そう返事をしたものの、じつは、人事自体が未経験からのスタート。ドキドキの新参人事内定式POが爆誕した瞬間でした。
このnoteでは、入社直後&未経験人事のド新米な僕が備忘録の意味もこめて内定式へ込めた想いや当日の様子を振り返ります。
※このnoteはRetty Advent Calendar 3日目の記事です。
内定式に込めた想い
先ずWhyより始めよ
「内定式って何だ」
「何のために内定式をやるんだ」から始まった僕の思考ドリブン。
「Rettyらしい内定式ってなんだろう」
「飲食ドメインの僕たちが行う内定式に、企画者として何を込めるべきなのだろう」
「そもそも飲食の魅力って何だっけ」
「飲食店が創り上げるあの『空間の良さ』はどこからくるのだろう」
「飲食って楽しい。なんで?」
内定式の事を考えていたはずが、気付いたら飲食店の魅力について熟考していたり。Rettyらしいと言えばらしい・・・かもしれません。
考えて考えて、自分が表現したい世界観を固めていきました。
「そうだ。飲食ドメインに属し、飲食を愛する僕たちにしかできない内定式にしよう。」
Why Retty内定式?
そんなこんなで決定した「Why 内定式?」で言うと以下の3つ。
同期全体が一体感を持ち、この出会いから繋がりを実感してもらうため
飲食の力を存分に感じてもらうため
Retty人としての意識と自覚の醸成ため
せっかく同期が初めて顔を合わせる場。10月3日が、彼や彼女たちにとって記憶に残る1ページとなるように。「Rettyの内定式、何か良かったよね」といつまでも振り返ってもらえるように。
Rettyが、Rettyだからこそできる、Rettyの良さを盛り込んだ内定式〜懇親会にしよう。僕らにしか伝えられないメッセージがきっとあるはずだ。
そのメッセージを、コンテンツや空間作りに盛り込んで、僕たちだけの内定式をはじめていきましょう。
コンセプト
和気あいあいと砕けて繋がる、カジュアルでオシャレな飲食店
「ビストロ Rettyという架空のお店にきてもらう感覚で、学生の皆さんを盛大におもてなしする場にしよう」
という訳で、コンセプトをこのように決めました。
僕たち自身が、その日だけの内定者のためだけの飲食店をオープンする。飲食店が織りなす空間の素晴らしさを、学生たちに伝えたい。そんなこんなで企画も進み、当日を迎えました。
2023卒内定式当日の様子
Welcomeドリンクでお出迎え
内定式はオフィスで開催しました。お出迎えはRettyカラーのドリンクで。愛媛県の小玉みかんを使用したクラフトオレンジジュースです。
ドレスコード
今年はドレスコードも決めてみました。3年ぶりの対面開催ということで、視覚的にも一体感を持って楽しめる場にしたい!記憶に残り続ける鮮やかさを表現したい!という訳で、社員も含めてオレンジで統一することにしました。
オレンジのワンポイントを身につけこと
見える位置に身につけてあば何でも良い
という条件のもと、統一感がありつつも皆さん個性の光るワンポイント。Tシャツ、ハンカチ、ニット、中には全身オレンジコーデの学生もいて会場も盛り上がりを見せました!
社員からのメッセージ
会の始まりには、Rettyを代表して3名からメッセージと祝辞をお贈りしました。
22卒 セールス部門代表 山口
プロダクト部門執行役員 野口
代表取締役社長 武田
の3名より。愛と、意志と熱を込めて。
内定証書授与と内定者代表挨拶
23卒内定者代表は、セールス部門入社予定の穂苅さんに担当いただきました。人として、ビジネスマンとして、どのように成長していきたいのか。社会人という未来にかける想いを語ってくれました。素晴らしいプレゼンをありがとうございます!
ビストロRetty開店〜懇親会〜
内定式を終え、ついに懇親会の実施です。コンセプトは、「和気あいあいと砕けて繋がる、カジュアルでオシャレな飲食店」オリジナルのカップケーキや、ログハウス感漂うケータリングで盛大に!学生の皆さんやRettyにちなんだクイズ大会などもあり、料理やコンテンツ含めて大変盛り上がりました!
企画者である僕から23卒内定者へ
内定式〜懇親会の当日中、ただずっと感極まっていました。個性あふれる内定者の皆さんが繋がる場に居合わせることができて、笑顔で和気あいあいとしている姿を見ることができたからです。
未来への期待や不安を抱きながら、人生の中でも忘れ難い内定式という日を迎えた23名の内定者の皆様へ、少しは何かを届けられたでしょうか。ビストロRetty楽しんでもらえたでしょうか。きっと届いているはずだと、企画者、そして司会という立場から見守っていました。
当日その場にいてくれた内定者の皆さんへ、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
最後に、内定者の皆さんへも、この記事を読んでくれている学生にも、僕から伝えたいメッセージ。
「残りの学生生活の中で、いつでも立ち返ることのできる自分の自信になるような経験を積んでほしい」です。
自分の意志で何でもできる、時間と自由のある「今」を全力で駆け抜けてほしい。
あなたがあなたの足で立ち上がるために、あなた自身を鼓舞し続けられる経験を積んでおく。その経験は財産ですし、何かに没頭して、何かを得て、初めて心に刻まれる本当の意味での「経験」になります。
今後どんな局面にあったとしても「だって僕にはこの経験があるから、きっと大丈夫だ」といえる宝物を、残りの学生生活の中で見つけてほしいと思っています。
あなたがあなたらしく有る為に、あなたにしかできない、今しかできない「経験」をぜひその心に刻んでみてください。
来年、皆さんとお会いできることを心から楽しみにしています!!!
Retty(株)HR室 上之薗