社訓「身体を冷やしすぎてはいけない」

*夏がやってきた。ジリジリと、気付けばからっきし暑くなっている。昨日は、クーラーを付けっばなしにしたまま寝ちまって、朝起きたら相当身体が冷えてしまっていたです。みんな、クーラーのつけっぱなしには気をつけようね。

夏の大敵は言わずもがな「猛暑」ですが、その大敵に隠れた伏兵に「冷え」というクセ者がおります。暑いからと半袖半パンで動こうもんなら、クーラーガンガンの部屋で、冷えて冷えて仕方なかったりね。コンビニやスーパーも、ちょっと入る分には涼めるけど、10分以上いると身体が冷えてたまらない。猛暑をしのぐ策に、逆に体調を崩してしまうこともしばしばある。

みんな知っていることだけど、夏に気をつけたいのは、暑さもだけど「冷え」もだ。冷えすぎると、どんどん固まっていく。暑さに慣れることはそうそうないが、冷えには慣れてしまえる。冷えになれると、大敵の「暑さ」のほうが、もっともっとおおきくなっちゃうんだよなぁ。個人的には「ちょっと涼しい」とか「うすら涼しい」くらいがおすすめです。背徳的なほどの涼しさは、文字通り身体にわるいですから。そんなこと言っちゃって、クーラーガンガンで食べる夏の鍋は、これでもかってほど美味いんだけどね。

外が寒くて、暑くなったら服を脱げばいいだけだけど、外が暑くて寒かったら、どうしようもできないもんねえ。汗をかくのはやだけど、「あっついなぁ」くらいのほうが、夏を感じられていいかもしれない。そんなこと言いながら、これを書いている机の横では、扇風機ちゃんが静かに風を送ってくれています。ありがとう。

ぼくの好きな人たちが、どうかこの夏、身体を冷やしすぎませんように。