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わたしのテーマソング

*すげー変な思いつきなんですけど、ぼく、昔のゲーム音楽がけっこう好きでして。MOTHERはもちろん、ドンキーコング、FFとかドラクエ。マリオとかだってそうだね。ゲーム音楽ってめちゃくちゃ世界観つくるし、そのときどきのプレーヤーの感情を煽ってきたり、代弁してくれるようなものでもある。たとえば任天堂って会社はゲーム音楽をつくるために、ミュージシャンを専門で雇ったりしているそうだ。

突拍子もない、寝るときに見る夢みたいな話なんですけど、例えば会社や企業にもテーマソングみたいなのあっても面白いよなぁ、と。その会社がやるイベントには、必ずその音楽が流れてる、みたいな。ゲーム音楽がそのゲームの世界観を形作ったり、プレーヤーである自分の感情をあらわしてくるように、企業の世界観を音楽が表現してくれる、みたいなことっておもしろいんじゃないかなぁ。

もっと言ったら、ひとりひとりにテーマソングがある、というのも面白いかもしれない。テーマソングにするなら?じゃなくて、完全にオリジナルなものをつくるってことですよ。これ、年齢によっても変わってくるだろうね〜。でも「わたし」のテーマソングが、人生にずっと流れている、みたいな感覚は、なにかしらあるような気もする。

ちなみに、僕が1冊目に出した絵本にはテーマソングつけたんですよね。絵本の世界観を別の形や入り口からでも作れないだろうか?と思って、仲良しのミュージシャンにお願いして制作してもらいました。

音楽には、まだまだそーゆー「使われ方」がねむっているかもしれない。言葉やデザイン、レイアウトでは目の見えない人に世界観は届かないけれど、そこに音楽をつかって企業や組織の価値観・世界観をあらわしていく動きは、あんまりやってないしおもしろい気がするな〜と思いつきでする。

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