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タバコ談義

*数年前に「喫煙」に関する法律が厳しくなって、ほとんどの飲食店では入り口に「喫煙・禁煙」のステッカーが貼られるようになった。当たり前だが、禁煙の場合はタバコが吸えない。喫煙の場合は、未成年者はその店には入れない決まりになっているらしい。喫煙と書いているのに電子タバコだけというお店も多いし、喫煙ブースという形で対応しているお店もたくさんある。

僕は根っからの喫煙者なので、バカスカ吸うわけです。で、僕が行く店はもちろんほとんど喫煙の店だし、自分なりによく使う駅ではほとんどの喫煙の喫茶店の場所は頭に入っている。個人的には、タバコの吸えない喫茶店は「カフェ」だと思っている。

この「喫煙」問題は、現代に近づくにつれてたくさん議論されるようになった。副流煙による健康被害はもちろんのこと、ニオイの問題などもある。先日、タバコを吸う人はリセッシュで匂いを消してから戻ってきて欲しい、という意見がSNSで流れていて「そこまでしなきゃ?」という思いと、苦手な人からすれば確かにそう思うよなぁ、という両極端の意見が自分の中にも出てきた。そういう僕は、タバコを吸う人間ですけど。

喫煙者と禁煙者が、タバコのあり方について語り合うイベントとかあったら、どんな場になるのだろうか。ほぼ「愛煙家」と「嫌煙家」の対立になってしまうのかなぁ。そうではなく、どのような着地点を模索できるか?だったり、お互いの背景や嫌な部分を分かり合えたりするような、そんな場づくりはできないものだろうか。そして、その場づくりを行う会場は、いったい喫煙OKなのか、禁煙なのか?

「こうだから嫌だ」とか「こんな理由でダメだ」とか、お互いの主張を言い合っても、何も変わらないと思うんだよなぁ。それよりも相手の主張や背景を知り合って、ちょっと低いところで落ち合う、という場づくりができたら、おもしろいと思うんだけど。

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