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アイドルとレジェンド

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「アイドルを探せ」と「レジェンド探索」を集めてみました。 写真はビスコンティの「ベニスに死す」の大道芸人。
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2022年1月の記事一覧

豪壮に華麗に繊細に、「人の声」で

豪壮に華麗に繊細に、「人の声」で

改めてきちんとした録音で聴くと、やはり言葉がでません。

1979年(昭和54)リリース。「かくれた名人、山崎旭萃、その歩みのすべてをここに集大成、伝統音楽関係者のみならず、すべての現代人に共感を求めるするどい筑前琵琶のひびきが全編をつらぬく。琵琶人としての個人集成アルバムここに完成!!」

山崎旭萃(筑前琵琶演奏家)
本名永井ハル。1906年大阪府生まれ。10歳で倉増旭陵に入門、琵琶界に入る。1

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笑うバロック展(581) レジェンド・マリーは全く縁の下の力持ちでなく

2018年11月6日はマリーの90歳の誕生日です。(現在は93歳)

75歳のときの録音は「なんと美しく気取りのない演奏」に尽きると思います。

背が高い方が有利なんです、再び

クラシック音楽の世界では、こうした映像はなかなかでません。野球選手も大リーグにいけば、こうした絵面は少なくなります。

最近動画でヴィルデ・フラングというバイオリニストのバッハの協奏曲を聴き、感心して検索。イサベル・ファン・クーレン並みの身長の方と見受けました。
背の高いバイオリンといえば、デュメイ氏。上の野球選手に近いはずです。隣はビオラのジェラール・コセ氏。かれも決して低くありません。

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写真が貴重な人たち・料理人

わたしにとっては、大切な人たち。こうした人たちが、顔や名前がわからなくなるのは残念です。1990年にカノムチンナムヤーとか、美味しくいただいていました。
錦糸町のゲウチャイの初期のころのシェフのひとり、ウイナイさん。
南部出身だったはず。

浅草のイサーンのオーナー夫妻。左がシェフのポンさん。サクサイムー!!ペサ!!ナムキン!!

仏具商だったオーナーが浅草柳通りのタイ料理店に出入り、その奥深さに

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誕生日の花 (2012年11月記)

誕生日の花 (2012年11月記)

同僚のひとりは、山形から働きにきています。

今日はその人の誕生日。おめでとう。

なぜそんな個人情報を知っているかというと、その同僚のところに郷里のご両親から食用菊が届きましたので。親が送ってきた菊でお浸しを作り、われわれの夕食の小さな一皿にしてくれました。

ご馳走さま、ありがとう、おめでとう。

それにしても、なんという両親でしょう。どうか大切にしてあげてください。そして、大切に愛情を注ぎ続

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