背が高い方が有利なんです、再び

クラシック音楽の世界では、こうした映像はなかなかでません。野球選手も大リーグにいけば、こうした絵面は少なくなります。

最近動画でヴィルデ・フラングというバイオリニストのバッハの協奏曲を聴き、感心して検索。イサベル・ファン・クーレン並みの身長の方と見受けました。
背の高いバイオリンといえば、デュメイ氏。上の野球選手に近いはずです。隣はビオラのジェラール・コセ氏。かれも決して低くありません。

検索を進めると、豪華弦楽器人によるバッハの動画。
左から右へ。ズカーマン氏、ベンゲロフ氏、レーピン氏、カバコス氏、女性はフラング女史です。

正面からの映像で見ますと、カバコス氏が高いのがわかります。ネット検索によると190センチ程度との情報。靴の高さによりますが、フラング女史も低くありません。フラング女史の右はバラティ氏、グリンゴルツ氏。もっとも手前後ろ姿のビオラは世界の今井信子女史です。

グリンゴルツ氏から右回りにも2名。バティアシビリ女史とカプソン氏。
写真は後ろ姿ですので、右から左の順番。

身長で何か優劣が決まるか。そんなことは関係ないと言いたいところですが。基礎の体格、そこにたまっている体力、エネルギーはほぼ器の大きさしだい。ハンデはありますな。その意味で今井さんは無差別級の時代の「筋金」です。


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