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アイドルとレジェンド

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「アイドルを探せ」と「レジェンド探索」を集めてみました。 写真はビスコンティの「ベニスに死す」の大道芸人。
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2019年11月の記事一覧

笑うバロック(127) 尊敬するサイトやブログ

笑うバロック(127) 尊敬するサイトやブログ

「笑う」ためには、情報を集め、勉強しないといけません。インターネットの時代には隠れていた下記のような「才能」が、「検索」能力ひとつで、様々なことを教えてくれます。

ゼレンカのサイト。偉大な大先輩。

スカルラッティのサイト。この方もすごいと思います。

ヘンデルの歌詞のサイト。なんと有難いこと。

ストロツィの英語サイト。

ヴァイスの英語サイト。

笑うバロック(129) お気に入りのピアニスト

笑うバロック(129) お気に入りのピアニスト

ロベール・カサドシュがお気に入りのピアニスト。
ショパン、ベートーベン、モーツァルトなど、ソニーに残した録音を聞くことができます。なんでもかんでもサラリと弾き過ぎと思う人もいるでしょう。セルと組んだモーツァルトの協奏曲集など、ヘブラーのような珠を転がす風情はないし、ペライヤのような骨太さもない、内田のような繊細さもない、自分を目立たせようという意気が感じられない。むしろ、セルのオケの美しいドライブ

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笑うバロック(124) レジェンド探索 90歳まで音楽をサステインするエバ・ハイニッツ

笑うバロック(124) レジェンド探索 90歳まで音楽をサステインするエバ・ハイニッツ

90歳のエバ・ハイニッツにインタビューしたウエブデータの「いい加減豪傑訳」です。
著者に無断で転載してます。 写真も同様です。悪用ではないと思いますので、ご容赦ください。
興味深い人生なので、エキサイト翻訳を利用して自分のために訳して読みました。
訳していて、自分でもよくわからないところもあります。
わたしは、彼女の演奏したタルティーニの協奏曲とテレマンの組曲がカップルされたレコードを聴きました。

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笑うバロック展(120) レジェンド探索ヴィエール奏者(3)「偉業の」マンデル

たしか1994年にブダペストのフンガロトン・ショップで購入した記憶。
当時は、時代をまたいで何でもあり風な民族楽器であり、古楽的にアプローチが薄く感じました。
古楽は一度断絶したトラッドを復活させる運動、みたいな印象で、民族音楽はそもそもトラッドが連綿と息づいて継続している「断絶なき」分野、みたいな。結果、バロック音楽の領域に収まらない、というような。
そのマンデル氏が「世界初録音のハーディ・ガー

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笑うバロック展(119) レジェンド探索ヴィエール奏者(2)、グリーンとイートン



インディアナ大学の古楽情報サイト「ハルモニア」
ロバート・グリーンへの質問
聞き手、バーナード・ゴアディロ(2009年9月1日)

ハーディガーディ奏者であり音楽学者であるロバート・グリーンに、彼が選んだ楽器について尋ねました。
ロバート・グリーンは、ハーディガーディのバックグラウンド、そしてフランスバロック様式のハーディガーディの歴史に関する彼の著書について話してくれました。

Q:ハーディ

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笑うバロック展(117) レジェンド探索ヴィエール奏者は長寿らしい、ゾッソとフラーゲル

笑うバロック展(117) レジェンド探索ヴィエール奏者は長寿らしい、ゾッソとフラーゲル

最初にビバルディの「忠実な羊飼い」があります。
イタリア・バロックの名曲が、そう今では二コラ・シェドビル作。フランス・バロックの作品に。
日本人にとって、このハ長調第2ソナタの冒頭は、朝のラジオ放送、バロック音楽の時間のテーマ音楽。
ちなみに「朝6時台のバロック音楽番組はNHK-FM本放送開始(1969年3月1日)以前の試験放送の頃から50年に渡り放送されていることになり、日本でのバロック音楽の知

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