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chatGPTでアイディアを磨く
こんにちは。
2023年末に孫さんがAIについての講演を行い、その様子がYoutubeで流れました。その中で、社内で役員同士の会議よりも、chatGPTで複数の人格を作り、それらと対話する方が議論のコスパが格段に良いので、最近は多用している、という話をされました。
これにはびっくりです。
「え、あの孫正義もこの方法でアイディア考えてるの!?」
chatGPTが流行りだした早い段階で、複数人格によるテーマのブラッシュアップが話題になり、私もずいぶんと活用しました。
自分が良く使うパターンを「GPTs」という第三者の方でも使える形として共有することができるようになったので、公開してみようと思います。
※GPTsはGPT4.0で使うため、chatGPTへの課金が必要です。
公開するのは【井戸端戦略会議 女子高生Ver.】と言います。
これは流行に敏感な女子高生たちがユーザーのお題・テーマ・アイディアに対し、忌憚なき意見を述べ、お互いにディスカッションし合うツールです。
ユーザーは、司会としてその議論を回してもいいし、本人が参加してもOKです。個性的かつ柔軟な発想で繰り出される見解で、アイディアがブラッシュアップされていきます。
少し話が逸れますが1999年、ノストラダムスの大予言で人類は滅亡すると言われて、はや四半世紀が経ちました。その年、高校生だった私の夏休みはいつにも増して弾けていました。当時は女子高生ブームで、巷の流行りものは彼女たちが生み出していたとされる説もあります。
構成としては、chatGPTで女子高生のペルソナ(人格)を複数名分作成し、ディスカッションの性質をプロンプトで規定しています。あとは、発言の回数だったりボリュームを管理して、結論を出すかどうかの判断基準を設けてあります。
よかったら使ってみてください!
なお、chatGPT本体でペルソナを色々なパターンに変更して、専門家集団との議論を行うような方法も可能です。意見を鵜吞みにしてはダメですが、かなり精度高く、何を言っても決して怒らない(すごく大事)ので、使い勝手は最高です。
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