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エトセトラと移動祝祭日

今日から、新しいマガジンを開始しました。と言っても、今はまだ、表紙とタイトルだけですが、そのタイトルは、『巴里の想い出 エトセトラ』にしてみました。

『巴里の想い出』という本題に、エトセトラという言葉を添えたのは、一般的には書かないような【その他】の事をあえて書きたい、そんな想いがあるからです。

エトセトラ【et cetera】ラテン語 フランス語
その他いろいろ。等々。など。etc.と略記する。

ちなみに、僕がパリに滞在したのは、個展の期間中だった、わずか二週間程の短い間でしたが、その期間は僕にとって、かけがえのない宝物のような日々でした。

もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこで過ごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ。

と、アーネスト・ヘミングウェイは、こんな言葉を残していますが、その当時、決して若くはなかった僕にさえ、移動祝祭日のように、パリはついて来たわけで。

このマガジンでは、そんなパリの想い出を、現実と虚構を織り交ぜながら、時には甘く、時には苦く、僕が撮ったパリの写真を添えて、書いてゆこうと思います。

そして時には、フレンチジョークやユーモアや、パリのエスプリも忘れずに^_^


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