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講師業

子供の頃、先生が言った言葉で「講師(先生)は、努力して身に付けた技術や知識を切り売りする商売だよ」っていうのを聞いてハッとしたことがあります。
商売というと「八百屋でダイコンやキャベツを買う」イメージで、講師が商売という感覚がなかったからです。
講師というのは、生徒のことを第一に考え、無償で技術や知識を分け与え、生徒を正しい方向に導く聖職者だと思っていましたw

商売というのが極端な言い方だとしても、講師も人間ですから、全部無償で分け与えていては生きていけません。
なので、努力をして技術を磨き、勉強して知識を得て、それを生徒に還元して報酬を得る。という形ないものを売るということをして生活が成り立っています。

買う側にしたら、形ないものは価値が分かりにくかったり、そもそもあまりお金をかけたくなかったりします。(自分もAmazonプライムビデオは無料の中心に見てますしw)
でも「無料、有料ソフトについて」記事にも書いたように、

価値のある良いものに関しては、形あるなしにかかわらず、なるべくお金を払っていこうと思っています。そうすることによって、売る側に対しての応援や、はげみになり、さらにより良いサービスがこれからも続いていくことになると思うからです。


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