B 誰もいない筈なのに鍵がかかっていたトイレの話
体験者:阿比留さん(30代男性/2022年9月11日時点)
五感の認識:聴覚
体験者の感情:驚き
体験者の解釈:幽霊か泥棒が侵入していた?(不思議)→自宅で介護されていた、友達のお祖母さんが入っていたのだろう(解消)
30代の男性・阿比留さんが、恐らくは小学校中学年ぐらいの頃に体験した出来事。
日曜日のお昼ごろ、友達6~7人でクラスメートのAくんの家に集まり、テレビゲームをしていた。
阿比留さんは途中でトイレに行きたくなり、席を立った。
トイレのドアには鍵がかかっている。誰か入っているのかと思って戸を叩いてみると、すぐにノックが返ってきた。
遊び部屋に戻ってみると、友達は全員揃っていた。少し間を空けてからトイレに戻ると、すでに鍵は開いていて、中には誰もいなかった。
あの時Aくんの家にいたのは、阿比留さんたち子どもと、自宅で介護を受けているAくんのお祖母さんだけ。他の誰も出入りした形跡はなかった。
足が不自由なお祖母さんは自宅内での移動にも手押し車を使っているが、阿比留さんがトイレに行った時には手押し車は無かった。
遊び部屋に戻る途中にお祖母さんの部屋を確認したかどうかは覚えていない。
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