海外への荷物の発送・引っ越し業者を特色別で紹介します。
海外在住の友人へプレゼントを贈ったり、外国へ引っ越しするときに利用する国際便。私の場合、海外移住の際に通常荷物の他にも大型貨物や絵画といった特殊荷物も発送したかったので、色々調べました。今回はその情報を、特色別に紹介したいと思います。（情報は2020年1-2月時点のものです。）
食べ物を送るなら「EMS」
郵便局送れる国際宅急便のEMS。インボイスに原産国表記不要なのも楽でありがたい！他社は食べ物一切禁止！なところも多かったりするのですが、EMSなら送れる食べ物も比較的多いので助かります。（※送れるかどうかまた内容に関しては相手国によりけりです。）
●注意点
1箱の補償は2万円までは配送料に含まれている。（それ以上は2万円ごとに50円追加料金で補償金額があげられる。）/伝票には内容物が数点しか記入できないので別紙準備が必要。/など。
海外へ移住するなら「単身プラン」
海外への引っ越しは、クロネコヤマトさんのサービス「海外引っ越し単身プラン」がおそらく1番安いです！が、船便なので到着まで1ヶ月〜2ヶ月ほどかかるようです。
●利用条件
ビザを習得済みで、チケットを手配済みであること。/引っ越し前、もしくは出国後6ヶ月以内である。など。
●良いポイント
とにかく安い。/梱包材セットを送ってくれる。/ドアtoドア配送（らしい）ので安心。/記入例がとてもわかりやすいので書類で困らない。/など。
●注意点
補償金額は1箱につき20万円まで。/1箱の重さは25kg以内であること。/パック売りなので、箱の個数がある程度決まっている。/食べ物関係はほぼ無理。/ネット決済のみ/追跡機はなし（※1）など。
（※1）代わりに、日本発送時に到着予定や受け渡し日のメールがくるそうです。
大型荷物（絵画含む）なら「MIKAN箱」か「Fedex」
長辺が150cm以上の荷物、もしくは絵画を送る際は要注意です。150cm以上の場合、大型荷物扱いになるそうで、受け付けてくれないところがグッと増えます。加えて中身が絵画であるとさらに受け入れてくれないところが増える上に・30万円以上の高額になるところが多い印象です。
私は160cm×160cmの絵を発送したかったのですが、そのままだとすごい金額だったので、額を外し、キャンパスも一旦外して全て解体し、最終梱包サイズは22.5cm×183cm×20cm。重さは16.4kgを例にし2社ご紹介します。
●MIKAN箱
縦・横・奥行きの合計が329cm以内。縦（高さ）は175cmが上限。基本料金表があり、「縦×横×奥行き÷5000」で出た数値か「重さ」の数値の大きい方が基本料金のサイズとして採用されます。内容物記載の際に原産国の表記も必要になるので、梱包前にメモしておくのがおすすめです。見積もりや集荷依頼は、メール問い合わせからスタート。運送はおそらく他会社と業務連携してるようで、私の荷物はFedexが担当でした。
私が依頼した際の料金は17688円でした。（基本料金の他に燃油サーチャージ、サービス料など含んだ値段。）
●Fedex
詳細は不明ですが、個人発送での大型荷物を受け付けてくれます。1梱包で10kg（？）以上の荷物は50％割引になったり、初回利用で割引があったりといろんなキャンペーンも行ってるようなので、料金表より安くなることが予想されます。先ほど書いた絵画の梱包サイズで見積もりをお願いしたところ、割引を利用してもMIKAN箱さん経由した時より5000円程高かった記憶があります。
今回ご紹介した内容は、素人が調べたものをまとめた情報となりますので、こんな業社さんや注意点があるんだな〜。と参考程度にしていただくようお願い致します◎
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