見出し画像

子供のころに読んだ忘れられない本のはなし

学生のころ図書室って利用してましたか?
朝の読書タイムとかあった学校も多かっただろうし、あと夏の読書感想文とか。そういったもののおかげで本って身近なものだったんじゃないかなと認識しています。苦手だった人ももちろんいるでしょうけどね

私自身、図書室ほど魅力的な場所はなかったです。小学生から中学高校、大学と、利用しなかった時期がないくらいには本に触れてきました
今でこそスマホを触る時間が増え、確保できる読書時間というのがだいぶ減って読む速度も遅くなってしまいましたが、本好きは変わってないです。
ちなみに活字派です。紙じゃないと読んだ気がしないんですよね、、でも電子書籍で試し読みができるのはめちゃめちゃ便利なので活用させてもらってます。そこから本を購入することが多いので結果、本棚が足りん


図書室で出会う本って印象に強く残ってます。
小学生のころ海外の児童文学がすごく好きで読んでいました。ハリー・ポッターシリーズ、スパイダーウィック家の謎、フレディ―せかいでいちばんかしこいハムスター―シリーズなど……うわ、書いててめちゃめちゃ読みたくなってきた
あと小学校って落語の絵本ありませんでした?うちだけかなあ、、それとでっかいモチモチの木!

タイトルたくさん挙げてみましたが、一番印象に残っててずーっと探してた本があったんです。

それが、『ねずみの騎士デスペローの物語』

騎士にあこがれたお城に住む小さなねずみの物語
守るのは人間のお姫様。ほかにも、同じお城の地下で暮らしながらも太陽にあこがれ続けたドブネズミなんかも登場します。
ストーリーこのくらいしか覚えてなくて、大学時代だったかな、そのあたりに急に思い出して図書館や本屋を探し回りましたが絶版とのうわさを聞いてショックを受け、そのままだったのをこれまた思い出し今に至ります。
Amazon新品扱ってるみたいなので買お…自分への誕生日プレゼントまだ買ってなかったし


この本、結構分厚いんですけど一日二日で読み終えた記憶があります。我ながら子供のころの集中力ってすごない?あと作中で生のセロリをかじってるシーンがあって、それに憧れて母親にセロリを買ってきてもらうっていうカワイイことしてました。これこそ自分で言うなって話ですよねもちろん不味かったです



個人的に海外児童文学ってすごく読み応えがあると思うんです。難しすぎず、でもちょっと大人になったようなあの感覚。きっと今読んでもそう思える。
日本の文学も好きだけど、私はやっぱり海外の感性というか、空気感にものすごく惹かれます
ただのファンタジー好きっていう線も濃厚ですが、そこはいま重要ではない。笑

いろいろ思い出して調べてたら久々に図書館行きたくなりました。かなりスマホ触りすぎオンナなんで丸一日くらい電源切って出かけてもいいかもしれませんね


お付き合いいただきありがとうございました!もしよかったら好きだった物語や絵本など、教えてくださるとうれしいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?