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「働けるうちは働く!」ための仕事と人生の設計方法#36

「エイジレスで定年のない働き方」の実現をサポートする中高年専門ライフデザイン・アドバイザーの木村勝です。

<#35回から続きます>

藤原さんは、「今の分野で100分の1に人材になり、更に第二の分野で100分の1の人材になれば1万分の1(100×100)の人材になれる、更に第三の分野で100分の一の人材になればオリンピックメダリスト級の100万分1の人材になれる」といいます。

また、その道のマスター(100分の1の人材)になるためには、1万時間練習すれば必ずなれるとコメントされています。

1万時間とは1日8時間、年間200日働いたとして約6年間です。

長年企業で仕事をしてきた皆さんは、間違いなく一つの分野に関しては、100分の1の人材に入っています。

勤等を通じて2つ目の専門領域でも100分の1の人材になっている方も多いと思います。

こうした埋もれた独自の専門性が獲得出来ているのは、日本企業でのメンバーシップ型雇用で働いてきたことのメリットです。

55歳から60歳の時期はこうした独自の専門性を見出し、それを今後の武器として磨きをかける磨き上げの時期でもあるのです。

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本を出版することになりました。
タイトルは、「知らないと後悔する定年後の働き方」。
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