シリーズ・好きを語らふ~好きな曲を3選~

本日お送りするのは、「Dragon Ashはすごい」というエンタメ情報です。

好きな曲について書くという事を殆どしてきませんでした。
noteに限らず、過去のブログやTwitterでもそれは同じです。嫌いな曲についてはいっぱい書いてきたんですけどね。性格悪ぃな。
そこで、前々から考えていた、好きな曲についてただごり押しする回を書いてみようかと。 好きに対する表現、更に言えば音楽に対する表現が終わり過ぎてて、「ご紹介」とか恐れ多くてとても言えないので、ごり押しで。 とりあえず、俺の中でTOP3バンドから1曲ずつ。

Dragon Ash、アルバム「INDEPENDIENTE」より、「Develop the music」。

Dragon Ashで何をお勧めするかって言われたら、必ず挙げる曲。
この曲がダメなら俺とは話が合わないと言っても過言ではない。
この前作、Rioの頃にDragon Ashを知り、聴くようになりました。
なので所謂世間一般的な全盛期(HIP HOP期)はあまり知りません。
俺の中ではDragon Ash=ラテン期が全盛期でした。
他のバンドではそう出せないような音を出してくれる…そういう意味で、ラテン期のDragon Ashは特別な存在でしたね。

そのラテン期の中でも、一番好きなアルバムがこのINDE。
Introが終わって、いきなりこの曲はダメでしょう。のっけから最高潮。
マリオで言えば1-1の土管の中にクッパが居る的な。 一応Introはあるという意味で。

この曲の1番が終わった後の間奏、特にLiveバージョンが最高なんですよ。
ドラムのアレンジが音源版と異なるんですが、あのアレンジが最高。
技術的な事知らないんで、どう最高かは君の耳で確かめて欲しい! 丸投げ。


音速ライン、アルバム「風景描写」より、「逢瀬川」。

メジャーデビューアルバムにして最高傑作。
勿論、以降のアルバムも良いんですけど、デビューでいきなりコレ出せるのかというポイント高いです。

音速ライン、出会いの印象はあまり良くなかったんですよね。
当時バイトしてたパチ屋の有線で、青春色が流れてきて、最近の男性ボーカル曲は高い声出して歌うのばっかだなくらいにしか思ってませんでした。
思いっきり嫌ってるっていう。
それからしばらくして、TSUTAYA で何かいいバンドは無いかと、出会いを求めて適当にポップ借りしてきました。
その中の1枚が、この風景描写でした。
最初はふーん…と言ったところでしたが、スワローで、うわヤバい!ってなり、そこから一気にハマりました。

そして順次借りていく中、遂に「三枚おろし」にたどり着きます。
青春色を聴いて、これ音速ラインだったのかよ!ってなりましたね。
パン咥えてぶつかってきたあの子が実は転校生だった的な。 「あー!お前はー!」感半端なかったです。
全然逢瀬川について書いてねぇな。 音速節全開、涙腺全壊、泣き泣きな高速切ない系Rockで、代表曲だと思います。


school food punishment、シングル「How to go」より、「帰る」。


こちらはカップリング曲。
sfpとの出会いは、CDTVでした。
デビューシングル・futuristic imaginationが40位だかそこらにランクインしてて、あの数秒の間でコレ絶対好きなやつだ!ってなり、TSUTAYA へ。お前レンタルばっかだな。当時学生だったもんで…。
まだレンタル解禁されておらず、インディーズ時代のCDを借りたんですが、1曲目ではい来たー!俺の勝ちー! あの数秒で目利き、いや耳利きした俺天才って思いましたね。 sfpじゃねぇのかっていう。

正直、インタビュー映像とかでも特に仲良しバンドって印象も受けず、天才集団だなって思ってたから何十年も活躍するバンドではないんだろうなと思っていました。
何もアルバム2枚で解散しなくても…。
そんなsfpの、結果的にラストシングルの、事実上最後のオリジナル曲。3曲目はカバーでしたからね。
もう歌詞がヤバいなって思いました。
「あたしどこで何を間違えたの」
もうダメだ、終わった。絶対解散する。
結局、再度活動停止を経て内村の脱退に伴い解散となりました。
この曲自体はspfの中でも好きな方なんですが、悲しくなるんですよね。

この経験と、Dragon Ashの初代ベーシスト・IKUZONE氏の死去で、バンドのライブ、更には好きな事全般は見られる見ておかないと後悔すると痛感させられました。
結局、好きを追求してしょっちゅう休み申請出すダメな大人になりましたが、趣味人生を肯定する一つの理由付けが出来るようになったのはいいかなと思っております。

サポート頂けると、恵まれない大人にワクチン(リポD)を買ってあげる事が出来るので、気が向いたらよろしくお願いします。