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からだの痛みを機会としてとらえる。痛みの原因探しは「じぶん探し」のような側面もあるから気をつける。

痛みについて書きたいことは山ほどある。
山ほどあるくせにまとまっていない。
まだ言葉にならない段階のものを煮詰めているような感じもあって気持ちがわるい。

自身のからだの実体験として「からだの痛み」を、
こうしてああして、という具合にやってゆけば、
うまくとは言わないまでもおおむね自力で対処できるものだと思っています。


自身の経験

もともとは「アスレティックトレーナー」と呼ばれる、スポーツ現場で選手の怪我の対応や競技へ復帰するためのリハビリテーション、トレーニングなどをおこなっていました。

前の職場では、病院からの紹介で訪れる人やアスリートの手術後のリハビリテーションなど、身体に痛みのある人を運動で良くしてゆこう、としている面も強かった。
「Exercise is medicine〜運動は良薬なり〜」というメッセージも社内外へよく発信されていた。
社会人ラグビーチームのメディカルチームとして選手のリハビリテーションを8年間やってきた経験もある。

そういった経験もあり、個人で活動しているいまも身体に痛みのある人の運動指導をしている。


からだの痛みをご自身で治してゆきたい方は、
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ただ、はじめに書いた煮詰めているような感覚は、一般的な痛みへのアプローチではない。つまり、アスレティックトレーナーとして活動しているときに勉強、経験してきたこととは少しちがった立ち位置で考えている。

そう考えるようになったのも、いろんな書籍をとおして知ってゆくことが広がったこと、武術やヨーガの実践をとおして経験したことが大きいと思う。



痛くてもやれることをやる(つまり、動かせる範囲で動かす)


まとまっていない中で、ひとつ取り出すとしたらタイトルにも挙げた「痛みを機会として捉える」こと。
痛みを身体のサインとしてとらえ、自身の行動をふりかえり、やれることをやれる範囲でやること。

今の段階では、
・痛みの出る動きはなにか
・痛みの出る方向はどの方向か
・どの程度の力加減で痛むのか
・どの程度のスピードなら動かせられるのか
などを観察してゆくと、できることとできないことが徐々にわかるようになってくると思っています。(これからもっと整理します。宣言!)

反対によくやること(あまりいい方向ではない)として、
・どこが痛いのか探す
・痛くなった原因を診断名に結びつける行為(腰椎椎間板ヘルニアだから痛いんだ!など)

前者は自身の行動を振り返り、次のアクションへ結びつけることができるのに対して、後者は行動に結びつきにくい。自身の行動を振り返らないから身体をぞんざいに扱っていることにも無自覚。

下手をするとドクターショッピングをする羽目になり「わたしに合うドクター(わたしが納得する説明をしてくれるドクター)」を探し求めることにもなりかねないので注意が必要です。


まとまっていないうちに書いているのでまとめはないです、、、いつかつながってゆく日がくるかと。


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