ヴィーガンマルシェでの驚くべき出来事
こんにちは。
atelier Respirer店主のみゆきです。
今回はヴィーガンマルシェでの出来事についてです。
ぜひ最後までお付き合いください。
探せばいろいろあるヴィーガンマルシェ
最近、atelier Respirer(@respirer_gf)として複数のヴィーガンマルシェに出店させていただいています。
また、ヴィーガンマルシェだけではなく、オーガニックコットン専門店やオーガニックの八百屋さんでの販売機会をいただくことが増えてきました。
参加して、いつも感じることは…
♡ 安心できるいいものを求める方が多いんだな
♡ 始め方や理由は違えど、カラダのことや環境問題を真剣に考えている方に
お会いできてうれしいな
ということ!!
私のスタートはグルテンフリーでしたが、マクロビオティックを学んだことで、視野が広がったなと実感する瞬間でもあります。
ヴィーガンイベント終了後に連携された驚きの情報
先日、とあるヴィーガンイベントの主催者の方から驚くべき情報を聞きました。
それは『ヴィーガンマルシェの会場内で動物性の原材料が使用された商品が販売されていた』というものでした。
驚いたのはもちろんですが、信じられませんでした。
『ヴィーガンマルシェ』と銘打っている以上、出店者としてヴィーガンの商品を販売する以外の選択肢は考えられません。
(そもそもグルテンフリーでヴィーガンの商品しか販売していませんが…)
もし、自身がお客さまとしてマルシェを訪れていたら、ヴィーガンの商品を求めていると思います。
その上、販売していた方は出店者ではなく、出店者のお知り合いだというのです。
出店者ではない方が当然のようの商品を販売していたなんて…出店者としては許せないと感じてしまいます。
いろいろあってはならないことだらけですが、救われたのは健康被害は確認されていないという事実でした。
知らぬ間にアレルギー食材を口にしてしまうということは、アレルギーの重さによっては命に関わることもある重大な出来事であることは間違いありません。
たったひとりの身勝手で安易な行動により、イベントの開催だけではなく、個人の健康や命までも危険に晒してしまう…
当事者の方にきちんと事の重大さが届いていることを願うばかりです。
グルテンフリーやヴィーガン商品を提供する意義
ご提供している商品の特性もあると思いますが、アレルギーをお持ちのお客さまとお話をする機会が多くあります。
皆さんがおっしゃるのは、『安心して食べることができるしあわせ』の大切さです。
そんなお話を伺うとこだわりを持った商品を提供することに意義があると実感させられます。
アレルギーに悩まされているお子さまにいつも我慢ばかりさせて、つらいんです…
そうお話ししてくださったお母さまにお会いしたことがあります。
ご用意している商品ラインナップの幅広さに喜んでいただき、こちらがうれしくなったことを今でもよく覚えています。
そして、最後にこうおっしゃってくださったのです。
普段は食べられるものが決まっていて、好きなおやつを選ばせてあげることができないから、選ばせてあげられることが何よりうれしい!!
そんな想いに寄り添っていけるなんて…こんなにうれしいことはないな、と今でも支えになっている出逢いでした。
生活に寄り添うスイーツを!!
お客さまと触れ合う中で、いつも心がけていることがあります。
それは、おいしいスイーツを提供したいということだけではなく、生活に寄り添うスイーツをお届けしたいという想いを一緒にお届けすることです。
ものが溢れる飽食の時代と言われることもありますが、世界的に見ると食糧難や貧困に苦しむ地域があることも事実。
だからこそ、ものを大切にする、そしてきちんと自分の価値観でものを選ぶことができるようになることが重要になってくるのでしょう。
これからも皆さまの生活に寄り添った米粉スイーツをお届けしていきます。
ぜひ一度手に取ってみていただけたら、うれしい限りです。
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