見出し画像

「子どもが好き」の種類

今日は10月31日。世間はハロウィンや選挙で盛り上がって(?)いますが、僕にとってはカレンダーを捲る日。11月・12月のカレンダーの前田敦子さんも世界一素敵です。みなさんこんばんは。

「子どもが好き」と聞くことはよくありますが、この「好き」には大きく分けて2種類あると思っています。この2種類を分けずに「好き」で一括りにしてしまうと、「子どもが好き」の理由で指導者を始めた人は大きなギャップに苦しむ人も見てきました。

おじいちゃん・おばあちゃんがめちゃくちゃ優しい理由

両親に比べて祖父母は優しい、そんな風に考えていた人は多いと思います。小さい頃の僕も実際にそうでした。おもちゃを買ってくれる、お菓子を買ってくれる、何をしても怒らない、そんなイメージがありました。(もちろん、両親の優しさも感じています。)

そんな感じでとにかく祖父母には優しくしてもらってきたのですが、それは僕だけじゃなくて、クラスメイトなど周りの人たちもそうでした。今の子どもたちに聞いても、祖父母は優しいと答えます。しかし、なぜこうもほとんどの祖父母が優しいのか。

数年前になりますが、ある教え子の祖父母と話す機会があり、孫に優しい理由を聞いてみました。

躾は両親がするから、祖父母はしなくていい。いくら自分の子どもがかわいくても、たまには叱らないといけない時もあるけど、そういったことは両親がしてくれるから、祖父母は「かわいいかわいい。」って言ってるだけでいいんだよ。

こんな答えが返ってきました。確かにそうだと思いました。「ただ甘やかせばいい。」と言ってるわけではなくて、両親と祖父母で役割分担をしていたんですね。

「好き」は2種類

冒頭でも述べましたが、「子どもが好き」には大きく分けて2種類あります。この祖父母から聞いたお話で学んだことです。

まず、1つ目は、先ほどの祖父母的な「好き」です。「子どもと遊んでいてかわいい」は、これに当てはまります。もちろん、この「好き」がダメということではありませんが、この「好き」だけでは絶対に指導者はできないと思います。先ほどの祖父母は、役割分担で「かわいいかわいい。」と言っているだけで、「かわいいかわいい。」がすべてで指導者をすると、大きなギャップに苦しむと思います。

そして、2つ目は、成長を楽しむ「好き」です。指導者の最大の楽しさは、成長していく姿を見ていくことだと僕は思っています。

とはいえ、原点は1つ目の「好き」

このように考えている僕ですが、子どもたちと関わるきっかけは、1つ目の「好き」でした。キャッキャ言いながら遊ぶのが本当に楽しかったんです。指導者として子どもたちに関わるというよりも、近所の一緒に遊ぶお兄ちゃん的ポジションで関わっていました。そうやって関わっていくうちに成長していく姿を見ることができて、そんな成長する姿をもっと見たくなって、指導者になりたいと強く思うようになりました。

「好き」を整理して、子どもたちと関わっていくことで、お互いにとって良い関係を築けると思います。そんなお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
「いいね」、「フォロー」してくれると嬉しいです!
#前田敦子  #夢 #教育 #指導 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?