弟子の成長に嫉妬した。

昨日は、僕のnoteに度々出てくるJくんがコーチを務めるチームの全国大会。結果は準優勝。素晴らしい結果？残念な結果？それは、本人達にしかわからない。

こんなご時世だから、YouTubeを使った配信があり、僕は、それを見ていた。もちろん主役は子ども達だから、Jくんが映ることはほとんどなかった。それでも、彼の輝きが伝わってきた。

彼と一生懸命練習を頑張ってきた子ども達がコート上で輝いていた。僕は、彼がどれだけ頑張ってきたか、世界一知っていると思う。だから、彼と一緒に練習をしていた子ども達がどれだけ頑張ったか、そんなことも容易に推測できる。コート上で輝く子ども達を通して、横のベンチで輝く彼の姿が浮かんだ。

Jくんが素晴らしい結果を出した時、素直に喜べますか？

少し前にこんなことを聞かれた。僕は、「うん、喜べるよ。」と即答した。でも、それは少し違ったかもしれない。もちろん、大いに喜んだことは確かだ。彼の頑張りを見てきたし、一緒に頑張ってきたからだ。でも、僕は、少し嫉妬した。こんなに輝く彼を初めて見た。僕がこれほどまでに輝いたことがあるだろうか。95%の喜びと5%の嫉妬があった。

今日、少しだけ電話した。達成感も悔しさもあると聞いた。僕に感謝もしてくれた。嫉妬したことも素直に話した。

良い仲間を持ったと思う。良いライバルを持ったと思う。これからも頑張っていこう。

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