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偏ったインターネット

僕らが見ている世界は切り取られた世界だ。

スマートフォンの普及率の上昇と比例するようにインターネットはとても便利なものになりました。「インターネットを使えば、手に入らない情報は無い。」そう言っても過言ではない世の中です。

さらにはSNSの普及もあり、日本にいながらもアメリカやヨーロッパの人々とも自由に、手軽にコミニケーションを取れるようになりました。インターネットを使えば、どんな情報でも手に入り、どんな人とでも繋がれるようになりました。

しかし、現実にはそんなことは起こっていません。それどころか、ますますコミニュティ同士の壁が厚くなった感覚さえ覚えます。どうしてこのようなことが起きるのか、そんな事を今日は書いてみようと思います。

バイキングに行っても、すべてのメニューを均等に食べない。

このようなことがインターネットにも起こっています。多くの人がバイキングを利用したことがあると思います。その時にすべてのメニューを均等に食べている人を僕は見たことがありません。バイキングに並んでいるものは何を食べてもいいはずですが、必ずと言っていいほどに均等には食べません。

「胃袋の問題だろ!」と聞こえてきそうですが、それも違います。また別の日にお腹を空かせてバイキングに行っても、前に選んだメニューと被らない物ばかりではないと思います。インターネットとバイキングは、似てる気がするんです。

僕らには好き嫌いがあります。インターネットが普及する以前では、自分の身近にある世界がほとんどすべてであり、好き嫌いが極端にある人は孤立することも多かったと思います。「なんか合わないな。」と思っても、何とか合わせて付き合っていく必要があるシーンもありました。
しかし、今は大きく変わったと感じています。「なんか合わないな。」と思ったら、「じゃあ、いいや。」と言うことができます。好き嫌いが極端にあったとしても、世界を探せば、同じ価値観の人に必ず出会えます。どんな物が食べ放題でもすべてを食べないように、誰とでも関わることができても、関わる人が限られていることの方が多いです。

世界を切り取っただけ

世界にいる同じ価値観の人だけと仲良くしていても、世界と繋がっている気がします。しかし、それは大きな勘違い。まったく世界と繋がってないんです。
アメリカの野球に詳しくなったとしても、アメリカのことをすべて知っているわけじゃないです。アメリカには他の文化もたくさんあります。もちろん、それは、他の国にも言えることです。

意識せずにインターネットを利用していると、偏ったものだけを見て、世界すべてを見た気になってしまうことがあると思います。
「だって、みんな言ってるもん!」同じクラスの子たちが言っているだけで、そう言っていた僕の小学生時代みたいです(笑)。

そして、最後に

こんなこと言ってましたが、前田敦子さんが世界一かわいいし、綺麗だし、かっこいいと思っています。だって、僕のTwitterのフォローしている人はみんな「前田敦子さんが一番!」って言ってますからね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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#前田敦子  #夢 #教育 #指導 

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