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本日の一歩🦶NPO設立編①‼️目的を考える

私は、福祉行政に15年以上携わってきました。
こんな私だからこそ、NPO法人を設立してできることがあるだろうと、信じています。
まず、日々仕事をしていて、福祉行政の制度の隙間を感じることが多いです。
「もうすこし、こういう制度があれば良いのにな」
制度を作ることは、簡単ではない。
でも、既存の制度を結びつけることは、案外できる。
例えば、高齢者でもさまざまな事情から、介護サービスを受けられない方がおられます。
これは、実は孤独死の問題と絡みます。
高齢者にとって、介護サービスが入り、毎日見守れることは、孤独死の防止に大きく貢献します。
そんな高齢者のお宅に、例えばお弁当を届ける配食サービスを導入すれば、見守りも兼ねることができ、孤独死の問題を防げるかもしれません。
今、障害をもつ方が、お弁当を作る事業所が増えています。宅配をしてくれるところもあります。これは、障害福祉サービスの枠組みの、就労継続支援B型事業(非雇用型)を実施している民間の事業所が運営していることが多くなってきています。
この障害福祉サービスを、障害がなく介護サービスを受けられない高齢者と結びつけることで、孤独死を防ぐような。

例えば、が長くなりましたが、同様のことがまだまだたくさん考えられると思っています。

以上を踏まえ、、法人の目的を考えるならば、


この法人は、福祉行政の制度の隙間からこぼれ落ちてしまうような方々を、既存の福祉サービスと結び、または自らも福祉サービスを展開していくことで、必要な福祉が必要な方々に届けられる社会を目指し、「目の前のあなた」に最小限で関わり、「目の前のあなた」が最大限尊厳ある人生を選択できることを応援する活動を行う。


法人設立の目的を、
頭の中にあった散らかった考えをまとめながら、
1時間くらいかけて、じっくり整理してみました😅💦
自分のマインドを、短い言葉の中に集約していく作業は大変ですね😆笑

マインドとしては、
・相手の自己肯定感を大切にしたいこと
・自分にできることは、壮大なことではなく、目の前で関わる人を大切にしていくこと
・NPOが手取り足取り支援をすること、逆に相手にとってはマイナスな、おせっかい支援になること
・自己決定と尊厳のある生と、自尊心・自己肯定感とは、繋がった概念であること
・福祉行政の制度の隙間を、何とかしないといけないという思いがあること

こんな思いを詰め込んでみました!

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