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サッカーほど危険なスポーツはない。【代表監督に関わる悪質ファールVol.3】

ヴァイッド・ハリルホジッチの裁判!

今回はハリルホジッチについて…
選手としてはディヴィジオン・アン(現リーグ・アン)のFCナントで、 1982-83, 1984–85シーズンで得点王2回。
その後、名門パリ・サンジェルマンFCに移籍。 旧ユーゴスラビア代表としても 1976年欧州選手権、1982年ワールドカップに出場している。
選手としては輝かしい経歴である。

現役引退後、古巣パリ・サンジェルマンで2003-2005.2監督を務めている。
1年目にはフランスカップ優勝とリーグ2位という成績を残すも、 2年目に入ると、選手たちやクラブとの関係は悪化し2005年2月に解任。
そして、ここから彼と裁判との付き合いが始まるのである。

ハリルホジッチはこの解任を不服として、パリ・サンジェルマンを相手取り 10億円の訴訟を起こしたとされている。 最高裁まで上告するも、全面敗訴。
名門クラブを相手取った裁判で負けた訳だから、当然フランスサッカー協会、そして他のクラブからもハリルホジッチに対しての関わりを断たれる事に。

そこで前回投稿の日本サッカー協会霜田達のフランスマルセイユ入りにつながる。 フランスでの仕事を失い、フリーのハリルホジッチに霜田正浩とFIFA代理人の大野祐介のふたりが面談(交渉)へ向かうのである。 ハリルホジッチと未来の裁判をセットで招聘することとなる。
雇い主を不当解雇で訴え、そして敗訴している人物をなぜわざわざオファーするのかがまず疑問である。

我々には独自のネットワークがあると言ったのはなんだったのか!
八百長疑惑の次は裁判沙汰である。 独自のネットワークとは悪質ファールのネットワークなのか⁉️

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