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リゾートワーク部の奄美大島レポート~2022年7月版

いきなり奄美大島ではない話題から入りますが、7月に鹿児島県の話題となったのが、桜島で観測された爆発的噴火。

桜島がある本土側、奄美群島をはじめとする離島エリア(屋久島・種子島・トカラ列島なども含む)と、鹿児島県は広大なエリアに渡っているため、「夏の甲子園の県予選」みたいな県単位のイベントも、特に離島エリアからの参加は大変。なので、離島勢はハンデがある、とも言われるなか。

大島高校、惜しかった・・・!

春のセンバツに出場した大島高校、夏の甲子園も県予選決勝まで勝ち上がりましたがあと一歩届かず、準優勝で甲子園出場を逃しました(離島勢が決勝進出するのは史上初だったそうです)。

今回のnoteでは、大島高校の健闘に盛り上がった島の7月の模様をレポートします!

夏の風物詩、サマフェス!

奄美大島に夏を告げる風物詩的イベントが、「大浜サマーフェスティバル」(今年は梅雨明けが早かったのでだいぶ前から夏でした)。

地元のアマチュアミュージシャンを中心とした多くのミュージシャン、ダンスチームが参加するイベントです。

木陰から直射日光エリアに出てこないとステージ前の興奮は味わえない絶妙の設計

音楽やダンスを楽しめたり、もちろん美味しいものを食べて、ドリンクを飲んで・・・というフェスならではの楽しみはもちろんのこと、なんといってもこのイベントは名瀬市街地に最も近い、島内でも人気の海水浴場エリアで開催されているわけで・・・

この日はちょっと波が荒かった・・・

海水浴→フェス→海水浴→シャワー→夕陽&フェス→星空&フェス、なんていう島の醍醐味満載のコースが楽しめたりします。

それに加えて、好きなタイミングで遊びに来て、好きなタイミングで帰れてしまうのも家族連れにはうれしいポイント。ただし来るタイミング次第で駐車場が遠くなる覚悟は必要ですが・・・。

夏まつりカムバック!

フェスからのつながりでいえば、もうひとつの島の夏の風物詩、そう、夏まつりも久しぶりに(感染症対策等を行いつつ)開催されました!

龍郷町の夏まつり(龍郷ふるさと祭)では、名物の舟こぎ競争も久しぶりに盛り上がったようで、まだまだ以前よりは大幅に縮小されているとはいえ、少しずつ日常が戻りつつあることを実感できるシーンでもありました。

世界自然遺産センター、オープン!

世界自然遺産登録から1年となる7月26日、国内有数のマングローブ林のすぐそばに、「奄美大島世界自然遺産センター」がオープンしました。

世界自然遺産の管理拠点ともなるこのセンターは、奄美大島の森とそこに棲む生き物を体感・観察することができる再現フィールドや、奄美大島の自然を守るための取り組みやルールを学べる展示コーナーがある入館料無料の施設で、夏休み中は観光客も含め多くの入場者で賑わったのだとか。

奄美大島で鉄板のアクティビティ、マングローブでのカヌーを楽しむついでに気軽に立ち寄れる場所にありますので、興味のある方はぜひ立ち寄ってみてください!

以上、夏はまだまだ終わらない奄美大島(台風接近中?)からのレポートでした。リゾートワーク部では今後も地道に情報発信を続けていきますので、応援してくださる心優しい方は、ぜひスキやシェアをお願いします・・・!

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