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日常のpieceが私の世界のpeaceを作る

2024年になりました。
久しぶりの投稿です。
私はもともと計画を立てたり、目標を立てる方でした。
でもここ数年は、あえてあまり目標を立てず、今の自分にフォーカスしてそこを満たすことにしていました。
そうすると、私の世界はちゃんと変わっていき、自分の進みたい方向に進んでいく。
そう実感したので、今年は久しぶりに目標を立てることにしました。
それは、「日常のほっとする瞬間、幸せな瞬間に感動できる自分であること」
これまでの目標や計画は、「なにをするか」でした。
でもここ数年強く思うのは、「私はどうありたいか」が大切なんだということ。
目の前で起こる事象はコントロール外。
だけど、それに対してどう反応してどう受け取るかは、私次第なんですよね。

お正月から、悲しいニュースが続きました。
世間には今回のことだけでなく、日常的に色んな情報が流れています。
なにも意識していないと、ついインパクトの強い情報に流され、影響を受け、知らず知らずのうちに心が疲弊していく。
関係ないと見て見ぬふりをするでもなく、一緒に苦しむでもなく、やはり私はほんのちょっとでもおすそ分けができる人でありたい。
そのためには、自分が満たされていることが大前提。

普段のお仕事でもそうです。
私は生活困窮者支援の担当で、目の前にいる方は本当にひっ迫していて、でもたまたま今の私はそうではなくて、たまに少し心がちくっとするときがある。
だけど、自分をすり減らさなくていい。
そう思うのです。
むしろ、自分が幸せであればこそ、誰かのために動くことができる。

小さな幸せ探しはとても簡単です。
「今日の晩ごはん何作ろうかな?あ、カレーが食べたいかも」
「今日はお掃除を頑張ったから、お部屋の空気がすっきりして気持ちいいな」
「そうだ、今日はお花屋さんに行って部屋にお花を飾ろう」
「家族で一緒に寝ると安心するな」
「今日の空はきれいだな」
そんなことでOK
そして、その小さな幸せに感動できる自分であることをみつけ、また幸せな気分はより広がるのです。

たしかに旅行とか、非日常は刺激的で楽しいかもしれません。
けれど、人生の大半はなんでもない日常の連続。
それなら私は、日常を少しでも軽やかで温かなものにしたいと思うのです。
そんな自分のあり方、自分軸があると、いつの間にか身近な人から返ってくる反応は変わります。
そうすると、いつの間にか半径3mくらいの世界が快適になっていく。
誰かを変えることも社会を変えることも簡単ではないけれど、自分のことなら自分の意志でどうとでもなる。
自分が変われば、いつの間にか自分から見える世界も変わる。
バタフライエフェクトってちゃんとあるのですよね。

日常の小さな幸せのpieceを積み上げれば、きっと私の中のpeaceは広がる。
それはちょっとずつ隣の誰かに伝播して、私の中だけじゃないpeaceになるかもしれない。
綺麗事に聞こえるかもしれないけれど、私はそう思っています。