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ロスジェネ世代の新人時代。

ありがたいことに就職超氷河期に数件の内定を頂き、そのなかで初任給が一番いい専門商社に入社。
今思えば、デスクに灰皿があって咥えタバコで仕事している人がいっぱいいたな。パソコンも2人で1台だったし、先輩たちもパソコンは苦手で使い倒す私を数奇な目で見ていたよ。そういえば、、当時世に出てきたPDAを使っていたのも私だけだったな、、

仕事といえば建設資材系だったこともあり、業務は超アナログ。建設現場のお客様からは電話やらFAXやらで注文がガンガン入り、制服を着た女子社員が受け付けて倉庫やメーカーから出荷するみたいな?こんな風に文字にすると、ド田舎の資材問屋みたいな感じするけど、実は本社は麹町に自社ビル持ってる大き目の会社でした。

始業がまた早めの8:30で、終わりの時間は未定。だいたい23時を過ぎるころ「やばい!終電なくなるぅ!」と慌てて帰る始末。よく考えたら残業の管理なんて誰もやってなかったなw
そして横浜のはずれの実家から通っていた私の通勤時間は片道1.5時間以上。。こんな生活を2年続けて「これ無理!体壊しそうだし、こんなアナログな仕事はもっと世の中から減らさないとだめだ。やっぱITに行こう」ということで辞めていくのでした。

この時の経験がキャリアを作っていくのですが、苦しくも価値のある2年間だったな。

こんな私がここから資格をとってエンジニアになるという話です。
(そしてすぐ辞めるという話でもあります)


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