【SNSユーザーの広告やレコメンドに対する本音調査】「Web広告」に対して60.4%が”広告内容の信憑性が低い”と回答
今回は、「SNSユーザーの広告やレコメンドに対する本音調査」に関する調査の配信です!
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調査概要
調査概要:SNSユーザーの広告やレコメンドに対する本音調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年7月4日〜同年7月5日
有効回答:毎日SNSを6回以上起動するSNSユーザー106名
Q1:現状のWeb広告に対して、42.5%が「鬱陶しい/不愉快になる」と回答
Q1.現状のWeb広告に対して、どのように感じていますか。(複数回答)
Q2:60.4%が 「Web広告」の内容を懐疑
Q2.「Web広告」の信憑性に関してお聞きします。広告の内容をどのくらい信じていますか。
Q3:半数以上が「バナーの広告」「動画広告」に信憑性が薄いと回答
Q3.広告の内容を、「やや疑っている」「かなり疑っている」と回答した方にお聞きします。信憑性が薄いと感じる広告の種類・クリック後のページを教えてください。(複数回答)
Q4:一方で、信憑性が薄い広告を見ても、6割以上は「特にアクションはしない」ことが明らかに
Q4.広告の内容を、「やや疑っている」「かなり疑っている」と回答した方にお聞きします。信憑性が薄いと感じる広告を見た際のアクションを教えてください。(複数回答)
Q5:Web広告に対して、約4割から「誇大表現の不使用」を求める声
Q5.Web広告に対して、どのようなことを求めますか。(複数回答)
Q6:SNSの「おすすめ投稿」に対し、約4割が「ついつい見てしまう」と回答するも、21.7%からは「鬱陶しい/不愉快」との声も
Q6.現状のSNSの「おすすめの投稿」に対して、どのように感じていますか。(複数回答)
Q7:SNSの「おすすめ投稿」を見た際に、2割以上が「ネガティブな印象」を持ち、40.6%は「特に印象はない」と回答
Q7.SNSにおける「おすすめの投稿」を見た際に感じる印象を教えてください。
Q8:「おすすめの投稿」を見た際に「ネガティブな印象」を抱く理由、「見たい情報がタイムライン上に少ない」が36.4%で最多
Q8.おすすめの投稿に、「ネガティブな印象」「ややネガティブな印象」と回答した方にお聞きします。おすすめの投稿」を見た際に感じることを具体的に教えてください。(複数回答)
Q9:「SNSのタイムライン上で、欲しい情報が見つかりづらい」と、6割以上が実感
Q9.SNSのタイムライン上で、現在「欲しい情報が見つかりづらくなっている」と感じていますか。
Q10:「おすすめの投稿」に対して、46.2%から「自分に適したアカウントだけを見たい」との声
Q10.おすすめの投稿に対して、どのようなことを求めますか。(複数回答)
まとめ
今回は、毎日SNSを6回以上起動するSNSユーザー106名に対し、SNSユーザーの広告やレコメンドに対する本音調査を実施いたしました。
現状のWeb広告に対して、42.5%が「鬱陶しい/不愉快になる」と感じており、特にWeb広告の「バナーの広告」や「動画広告」などの内容に対して、60.4%が疑っている実態が明らかになりました。一方で、信憑性が薄いと感じる広告を見ても、6割以上は「特にアクションはしない」と回答しました。また、Web広告に対して、約4割から「誇大表現の不使用」を求める声が挙がりました。
次に、SNSの「おすすめ投稿」について伺うと、約4割が「ついつい見てしまう」と回答する一方で、21.7%からは「鬱陶しい/不愉快」との声も挙がりました。なお、SNSの「おすすめ投稿」を見た際に感じる印象においても、2割以上が「ネガティブな印象」を持ち、40.6%は「特に印象はない」と回答しました。「ネガティブな印象」を抱く方へ理由を伺うと、3割以上が「見たい情報がタイムライン上に少ない」や「レコメンドの質が低い」という意見が挙がりました。また、6割以上のSNSユーザーが「SNSのタイムライン上で、欲しい情報が見つかりづらい」と感じており、自分に適したアカウントだけを表示してほしいという声が多数挙がりました。
消費者庁が行った「広告である旨の文言の消費者の理解に関する本音調査」において、50.0%以上が「広告である」と認識しているものは「広告」と「PR」のみに留まる結果となっており、広告が様々な形で知らないうちに人々の生活の中に溶け込んでいる様子がうかがえます。一方で、「バナーの広告」や「動画広告」など広告と認識できるものについては内容に懐疑的になっている消費者が多く、今回の調査において「誇大表現」や「煽り」に嫌悪感を示してる声が多く集まりました。こうした中、消費者庁でインターネット留意事項改定案が作成されるなど、インターネット上の広告手法の多様化・高度化等に伴った広告規制の今後の動きに期待が集まります。
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