新聞アウトプット|NISA恒久化、「資産倍増」の柱に 金額増も焦点

概要

訪米中の岸田文雄首相は22日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で講演し、時限措置のあるNISAについて「恒久化が必須だ」と表明した。

日本証券業協会の実態調査によると、NISAがお手本にした英国のISA制度は恒久化により、その後7年間でISA資産残高が1.7倍に急増した。
NISAは金融商品の入れ替えができず使い勝手が悪い。英ISAでは制約はなく自由に商品の入れ替えができる。非課税限度額もNISAは英ISAに劣る。

NISA制度は自民、公明両党の税制調査会、政府税制調査会が議論し、年末までに制度設計が決まる見通し。
「貯蓄から投資へ」の流れを加速させ、「国民総株主社会」に転換するきっかけになる可能性も秘めている。

感想

現行の有限な期間では、投資の基本である長期間の積み重ねができないのでこの制度改革は大賛成。英国のISA制度は恒久化により、資産が倍増したとのこと、自分自身も投資信託をしている身として枠が拡大するのがうれしい。

記事

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