新聞アウトプット|日本電産は新しいリーダーシップスタイルに変化できるか

概要

近年、サーバント・リーダーシップが注目を浴びている。
従業員に対して権限委譲や動機づけなど支援をしながら、力を最大限に発揮できるよう手伝いをするスタイル。
米アドビや米マイクロソフトなどもこのスタイル。VUCAの経営環境に直面するIT企業でこのタイプのリーダーが活躍している。
日本電産の永守氏のスタイルはサーバント・リーダーシップとは対極だ。
特徴としては「任せて任さず」のマイクロマネジメントがある。「すぐやる」「必ずやる」「できるまでやる」も背景にマイクロマネジメントがあるといえる。
事業ポートフォリオ、事業構成がどんどん複雑になる中、これまでのような方法論がいつまで通用するかは見通せない。

感想

カリスマ的なリーダーシップでうまく行っている/うまく行っていた時代であれば現在の日本電産のスタイルも1つの形だったかもしれない。
最近自分の会社でも、全社タスクフォースがサーバント・リーダーシップの形で進んでいる。これからの時代はカリスマ型からサーバント型に主流が移っていくのかもしれない。

記事

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