California Nights

働き盛りと言われる40代半ば、仕事に真剣に取り組んで来たけれど「そうではない」と言われるとなんだか物悲しい気持ちになり、モチベーションも下がってくる。会社のために、と思って活動をしていても、結局長いものに巻かれてしまうのが社会の常だ。

なんのために仕事をしているんだろうか。

40代なかばで立ち止まるのは遅いだろうか。
新しいことを始めるタイミングは逸してしまったのだろうか。

ここで止まっているわけには行かない。
守るべきものがあり、そのために生活基盤を整えなければならない。

カリフォルニアに行ったとき、向こう側に見える丘にたくさんのぶどう農園があった。いずれワインとなり、ジャムとなり、一級品のフルーツになり人に愛されるのだ。

一級品のフルーツのつもりで育てたとしても、何かをきっかけに一級品のワインようになるかもしれない。判断するのはプロの目だ。
自分が、自分を見つめるプロの目で、家族がその一端を担っているのであれば、ターニングポイントで変わる香りを信じたら良いと思う。

WesがBrothersと演奏する、California Nights
ウィットに富んだ旋律を心に刻んでおきたい。

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