Vol.17 書くということは考えること。
ブログを始めてから、書くことに対して考えることが多くなった。
そりゃ人目に触れるものだから読んでもらえるように文章を考えるのが普通だ。
そもそも、書くということはどういうことなのだろう。
今日は書くことについて考えてみたいと思う。
結論としてはタイトルにもある通り
書くことは考えること
であるとボクは考えている。
ではなぜ、書くことは考えることなのか。
今の時代、日常的に書くという行為をしている人はそれを仕事にしている人か学生くらいではないだろうか。
その他の人はほとんど書くことをしていないと思う。
というのも、いまやなんでもデジタル化の時代なわけでPCはもちろんスマホのアプリで代替が可能だからだ。
手書きよりタイピングの方が早いし、正確だ。
それは当たり前のことで、人は出来れば楽したいし、便利な方がいい。
アナログな方法が廃れていくわけだ。
しかし、ボクはそのアナログな方法が今の超デジタル時代ではとても大事なのではないかと考えている。
というのも、PCやスマホに入力する行為は書くことではなく、打つことであり書いていない。
そりゃそうだろって話だが、この差はとても大きい。
まず、打つ行為は書く行為に比べて記憶に残りにくい。
勉強した内容や覚えたい内容など、記憶の整理のためにPCやスマホに一生懸命打ち込んでも、なかなか記憶に定着しにくい。
そのうえ、アプリやソフトウェアはシステム上のルールに従うことでしか入力できないので自由に記録しておくことができない。
一方で手書きで記録すると記憶に残りやすい。
また、手書きは自由だ。
箇条書きにして書こうが、物語風に書こうが、絵にして書こうが、図にして書こうが自由に表現、記録することができる。
ようするに自分の考えが手書きであればまとまりやすいのである。
なので、冒頭に述べた
書くこと=考える
という結論なる。
ということは、文章は考えてから書く。
ではなく
考えをまとめるために書く。
頭の中のもやもやした思考を書き出すことで考えをまとめ、思考をクリアに出来れば新たに知識を蓄えることができる。
その繰り返しをすることで思考力、文章力を向上でき、同時に知識量も増えていく。
手書きで思考整理したあとにブログやSNSへわかりやすくまとめたものをアウトプットすることでより記憶に定着していくのではないかと思います。
最後にまとめます。
手書きによるメリットとして
・記憶に残りやすい。
・自由に記録することができる。
・思考をまとめやすい。
手書きで思考を整理したあとは
・ブログ、SNSでアウトプットすることにより更なる記憶の定着。
ブログ、SNSでアウトプットすれば
・脳の容量に空きがでるので新たに知識が入りやすい。
・文章力の向上も望めるのではないか。
手書きで思考整理することでここまでメリットがあるのでこれからも続けていこうと思います。
思考の整理方法のひとつとしてマインドマップがすごく便利だなと感じたのでまた後日まとめてみます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
では、また!
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