スチールラックとペグボードで最強のデスク横ラックを作成する
こんにちは。この度、デスク横ラックの構築を行いました。
「私の思う理想のラック、既製品で無いのか?」と思って長らく探していたのですが、どうやら無さそうという結論に至りました。なので、既製品に既製品を組み合わせることで理想のラックを構築した。という記事になります。
ちなみにどういうラックを求めたか、というイメージが以下になります。
本記事は、
・私も同じようなラックを探してた!
という方に向けたピンポイントな記事になります。
・ラックを検討する時のポイントを知りたい
・白いアイテムを探している
・マグネットが活用できるアイテムを探している
という方にも参考になるかもしれません。
前提:イメージの詳細
私の求めるラックについては、以下の期待がありました。
・デスク横に配置するラックである
・デスクトップPC(※後述)が配置できること
・本棚とかの用途を考えて、3~4段は必須とする
・マグネットアイテムが付けられること。
つまり スチールラック(メタルラック)であること
・高さは170cm以上であること
・側面にペグボードを持つこと
・ペグボードもマグネットアイテムが付けれること(スチール製)
・図の通り、PC段の側面はボードが無いこと
・地面から12cm以上の隙間があること。(ルンバが通れるように)
・すべて、ホワイトカラーであること
… 今回、構築したラックは上記条件をすべて満たせているものになります。
以降で詳細について触れていきます。
検討①:スチールラックを選ぶ
ラック用途として、以前に自作したデスクトップPCの配置ができることが必須でした。
デスクトップPCは床に近い部分で使用していると、ホコリなどを吸気してしまい、早期の故障に繋がります。「通気性が良く かつ 耐久性がある」という条件を満たそうとすると、スチールラックの中段に配置する管理方法が思いつきました。… ただ、あんまりググっても良い前例が見つからなかったので、ケースサイズとラック寸法を色々見て回ることになりました。
ラックの結論としては 「ルミナス スリム収納ラック 5段 幅60」を選びました。
・耐久性への信頼度が高い
・カスタマイズパーツが豊富
という点がメインですが、この エリソンモデルはカラーバリエーションがあり、スチールラック特有のシルバーではなく、ホワイトカラーなことが決め手でした。他にも「ベージュ」「ブルーグレー」などのバリエーションがあります。
デスクトップPCケースの CH510(E-ATX)に対しても横・奥行きのサイズ感はピッタリです。
床からの高さについては、オプションにある「大きめナイロンキャスター」を装着することで満たせました。ルンバがちゃんとラック下を掃除できています。カラーもホワイトがあり、色の統一も出来て良いです。
… ただし、このラック自体は当然、側面にボードのようなものは付いていません。(ボード付きラックとか需要あると思うんですけどね…)
そこで、後付けタイプのペグボード製品と組み合わせることにしました。
検討②:ボードを取り付ける
理想とするボード自体は目処が付いていました。「EastForce ペグボード デスクパネル(ホワイト, 大)」です。
数少ない「クランプ型のスチール製ペグボード」であり、値段も手が届きやすい奇跡のペグボードです。見つけたときに感動して書いた記事がこちらです。
改めて特徴としては、
・机にクランプで取り付けられるボード
・穴が開いている。そのためパーツを取り付けられる
・マグネットが全面に取り付けられる
・ホワイトカラーのペグボード
といった製品です。
これを「なんとか机ではなくて、スチールラック側面に取り付けられないかな?」と思考錯誤しました。
できました。
奇跡的にこちらのボード、上記ルミナスのラック側面に寸法がピッタリです。カラーもほぼ同じ非光沢系のホワイトで恐ろしく統一感があります。
ただし、スチールラックにデスク用のクランプを取り付けるという点で工夫が必要な部分がありました。クランプ部に木を挟んでいます。
… 分かりづらいと思うので、イメージが以下になります。
普通にクランプをラックの面につけようとすると、クランプで挟む部分の厚さが足りずに安定して取り付けられませんでした。
そこで、ラック面とクランプ部の間に木材を挟んでそれを締めることで安定させています。
まとめ
電源を各ラック段に引くために、同じくホワイトカラーで愛用しているアイテムとして下記を使用しています。
後は高さなどを調整して、理想のデスク横ラックを完成させることができました。
私はデスク周辺の小物類をマグネット製品で固めているので、ふとした時にラックやボードに取り付けたりできるのがとても便利です。
以上です。
アイテムの追加やラック周辺の環境をアップデートした際には追記していこうと思います。
※上記アイテムは以下の記事にも関連があります。合わせて参考にしてください。
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