モデリング・マスターへの道 #16 【パイプ】

今回もコチラを参考に、モデリングしていきます。正直なところ、この作り方は思いつかなかったです。

それでは、作っていきましょう。

Blender 3DCG モデリング・マスター

今回のポイント

今回のポイントは、作り方自体にあります。イチから線を書いていくのではなく、円の一部をベースに作っていきます。

流れとしては、このような感じ。

※ GIFアニメになっています

はじめての要素① 【スナップ】

今回の初要素、１つめは「スナップ」です。

スナップとは、「頂点と頂点」や「頂点と辺」をくっつける効果です。今回のように、別々のオブジェクトの頂点をつなげたい場合に便利ですね。

スナップを有効にするには、画面上部でスナップ先を選択して、横のマグネットマークをクリック。もしくは、スナップ先を選択後、ctrlを押している間はスナップが有効になります。

スナップが成功すると、○が表示されます。

ちなみに、僕は今のところctrl派です。

スナップのコツ

とっても便利なスナップですが、使うにはちょっとしたコツがいるようです。そもそも僕は最初、スナップを使えませんでした。

何度かやってみた結果、マウスカーソルがくっつけたいモノから離れていると、反応しないようです。なぜ…

はじめての要素② 【カーブで筒づくり】

今回のパイプは、円を利用して線をつくり、カーブに変換して筒状にします。

手順としては、

① 「オブジェクト ＞ 変換 ＞ メッシュ/テキストからカーブへ」で変換

② 「 オブジェクトデータプロパティ ＞ ジオメトリ ＞深度」の値を調整

です。

値を設定したら、また変換してメッシュに戻すことで、面などを直接編集できるようになります。

おわりに

今回のパイプは、作業自体は簡単でした。ですが、行った操作はとても重要なので、しっかりと覚えていきたいですね。

次回は、今回の作り方を踏まえて「ギタースタンド」を作ってみようと思っています。

また、本筋ではないですがGIFの貼り付けに挑戦してみました。何かを説明したりするには良いかもですが、作成に時間がかかるところが悩みどころですね。どう使っていくか、考えどころです。