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音楽レーベル・アーティスト向けShopifyのオンラインストア活用 ep.01

前回までは世界中のアーティストから人気のサイトビルダーサービス、「Squarespace」をご紹介させていただきました。あれから色々調べると、結構メジャーなアーティストも使っていることが判明。それは今後お話するとして、今回からは「Shopify」について書いていきます。なるべくIT関連の専門用語を使わず、音楽業界サイドからの視点で解説していきます。知ってる方、専門に運用されている方には特に刺激的な情報ではありませんが、音楽やエンターテインメント向けだということをご理解ください。

「ShopifyとShopifyは何が違うのか?」

お決まりのネタなので早速OpenAIに聞いてみました。

Shopifyは、インターネット上でオンラインショップを作成、運営するためのEコマースプラットフォームです。Shopifyは、Webサイトのデザイン、カスタマイズ、支払い処理、配送などを簡単に行うことができるツールを提供し、小規模から中規模のオンラインショップの運営に適しています。
Spotifyは、音楽ストリーミングサービスです。Spotifyでは、数百万曲の音楽を聴くことができ、プレイリストを作成したり、推薦曲を聴くことができます。一方、Shopifyは、Eコマースプラットフォームで、オンラインショップを作成、運営するためのツールを提供します。つまり、Spotifyは音楽配信のサービスであり、ShopifyはEコマースのプラットフォームである。

OpenAI

よく似た名前ですが、全く別のサービスです。しかしこの2つのサービスはガッチリ手を組んだから、余計にややこしいぃぃ。(後日詳しく)

音楽サブスク配信が当たり前になって、アーティストは儲からない騒ぎが毎年のようにネットニュースになっています。毎回賛否両論で熱いバトルがTwitter上で繰り広げられてます。レコード会社に搾取されてると勘違いされてるアーティスト、DSP(サブスクプラットフォーム)に搾取されていると勘違いされているレコード会社、ちゃんと再生回数に応じてロイヤリティと著作権料をお支払いしてるDSP、三者の言い分もそれぞれ。そこで話題になるのはクリエイター自身がお金を稼げるようにしましょうと言う、クリエイター・エコノミーが重要となってきます。

クリエイター・エコノミー (Creator Economy) とは、インターネット上で、創造的なコンテンツやサービスを提供する人々によって形成される経済活動のことを指します。これには、ブログ、Youtube、Twitchなどのプラットフォームを使って自分自身のブランドやビジネスを展開する人々、イラストやデザインなどのオリジナル作品を販売する人々、オンラインのセミナーやコンサルティングなどのサービスを提供する人々などが含まれます。クリエイター・エコノミーは、インターネットの普及とSNSなどの新しい技術の力によって、近年急速に発展しています。

OpenAI

リスナーからファンへ。 推しに落とすお金はすごい。

  1. 自分で創った音源を世界中の人が聴けるようになりました。(Spotify)

  2. 聴いたリスナーはその曲を大好きになりました。

  3. そのクリエイターを調べました。(Instagram、Twitter、TikTok、YouTube)

  4. 他の作品も聴くことができました。(過去のカタログ)

  5. そして大ファン(Fandom)になりました。

  6. CDやグッズが欲しくなりました。←←←←←←いまここ。

事実、Spotifyでもグッズの販売は爆発的に売れるデータが発表されました。


世界中のファンにグッズを届けたい!


そこで自社(自分)でオンラインストアを開設できるサービス
それが「Shopify」です。

音楽・エンターテインメントとの親和性が非常に良い、オンラインストア構築サービスです。単に販売サイトだけと思われますが、実は使い方を知れば知るほど「こんなこと・あんなこと」ができてしまうツールです。

詰め込みすぎてもダメなんで、今回はこのあたりで完了します。
次回はこのShopifyのどこがどう凄いのかを解説します。

今回のまとめ。

  1. ShopifyとSpotifyは違う。けど、接続できる。

  2. クリエイター・エコノミー

  3. ファンの心を掴めばグッズが売れる時代。

  4. そのソリューションが「Shopify」


アーティスト向けオンライストア・サイト制作承っております。
お問い合わせ・質問等はコンタクト・フォームよりお待ちしております。