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糸魚川にどハマりしたきっかけ

この記事は、MOVEDアドベントカレンダー2022の12月23日担当分として、MOVEDのコジロウが書いています!

今年のMOVEDアドベントカレンダーではボクは2本目の記事です。
1本目ではMOVEDでの映像制作を始めたきっかけの話を書きました。

そのMOVEDでの活動をきっかけに今年始まったボクと糸魚川の話を今回は書きます。好きでしょうがない、今年は糸魚川にどハマりしました。

そもそも糸魚川って?

まず、糸魚川市とはどこ?なんて読むの?MOVEDとの関係性は?魅力は?といったところはMOVED 小林さんが大作でまとめていますので、こちらをチェックください。糸魚川とMOVEDの全体としてのお話はこちらの記事に任せます!

今回は、ボクがどう糸魚川にハマっていったのか、何が個人的に魅力だったかを深堀していきます。

きっかけはイベント配信の支援

ボクがMOVEDに入る前に、MOVEDによる糸魚川市さんへの支援業務は開始していました。
イベント「糸と魚と川」がスタートし、配信は峠さんが京都から糸魚川に行って、ほぼワンオペで回している状況。
これを改善するため、配信エンジニアとしてMOVEDにジョインすることとなり、入ってすぐに糸と魚と川が企画されていたので、2022年の冬から糸魚川に定期的に行くことになりました。

4カメ2マンオペレーションが基本

もうそのイベントが面白い面白い。
配信オペレーションをしながらなので、リアルタイムではいつも正直、登壇者さんの話は半分ぐらいしか頭に入ってこないのですが、アーカイブ視聴も含めると、本当に面白い考え、面白い実績をお持ちの方がバンバンつながって出てくる。
なんなんだ糸魚川って。このポテンシャルは。

毎回のテーマもゲストも面白すぎる「糸と魚と川」

ただ単にお仕事をしに行く場所という感覚ではなくて、また一つできた故郷に帰って楽しみ、ついでに仕事もしている感じ。

ボクは今まで、愛知県内の自分が住んでいる町ではほんのすこーしだけ町おこしに関わっていたり、地域のことをまとめてWebメディアで記事を書くこともしていますが、こんなに面白い人はボンボン出てこないです。

これはやはり、糸魚川という街が長く培ってきた文化なんだと思います。
出る杭を打たない、チャレンジができる、そして一度故郷を出た人が忘れずに糸魚川を思い、そして帰ってきている。
糸魚川に残り、残ったからこそできる活躍をしている方もいる。
そして、よそものを快く受け入れる姿勢。

糸魚川市の山崎さんは、ボクらが糸魚川に行くと「おかえり」と言ってくださいます。自宅に帰る時の挨拶は「行ってきます」。

そういう"糸魚川の心意気"みたいなものをすごく感じる方々がイベントには集まってきていて、とても心地がいいのです。
そして、イベントに来られる方だけではなくて、ちょっと入っただけのお店の方とかも同じように、"なんとなく心地がいい対応"をサラリとしてくださる。

ホームランでの、いわゆる「全ラー」

糸魚川ってそんな雰囲気に包まれているので、「関わりたいなぁ、もっと魅力を知りたいなー」と思える人たちがいる場所なのです。

これが楽しすぎて、「糸と魚と川」に関わるのが待ち遠しくて、今年2022年だけで糸魚川のイベント配信には、vol.3/4/6/7/8と5回も携われました。
毎回本当に楽しみすぎます。

アーカイブがありますので、ぜひご覧ください。
「ちょっと自分も行動してみようかな」と思えるきっかけが溢れているイベントです。

どれも面白かったなー!!
あと、配信技術も峠さんとともにだいぶ上がりました。

自転車にフォーカスされている!

糸魚川から上越市までは「久比岐(くびき)自転車道」という、旧国鉄北陸本線の線路跡地を利用した自転車と歩行者の専用道があります。

自転車を持っていってその道を走るという夢がまだ達成できていないのですが、夏には車で久比岐自転車道沿いにある国道を走り、海沿いで景色は最高、自転車で走ったらそれはそれはとても気持ちがよさそうであることまでは確認しました。

グランフォンド糸魚川という自転車イベントも過去は開催されており、また復活することがあったらぜひ参加したいと思っています。

糸魚川市内や上越市内ではレンタサイクルも活発に設置されており、スポーツタイプこそ少ない感触がしていますが、気軽に自転車が楽しまる環境にあります。
スポーツタイプと、子ども用の自転車もうちょっと増えたらなぁ〜ww

他にも山々が素晴らしいことは当然の如くというところで、マウンテンバイクも期待できそうです。

そんなこんなで、サイクリストであれば糸魚川、上越は絶対押さえた方がいいと思うのです。
三重のいなべ市、岐阜の美濃市、愛知の知多市などなど..そういう姿勢の街だよというだけでサイクリストには心地よいのですw

親子ワーケーションに参加

今年の夏休みには、長男を連れて糸魚川に1週間来て、親子ワーケーションに参加しました。
心からはまるのは、これも大きかったかな。

サマースクール後の記念写真

糸魚川での親子ワーケーション(サマースクール)は、ティンカリングベースさんが今年から開始した取り組み。
県内県外の子どもたちを広く受け入れて、朝から晩まで子供達を預かって体験型学習をじっくりやってくださり、親は糸魚川の過ごしやすい施設でがっつりテレワークに集中できる。

体験プログラムで大笑いする長男
クラブハウス美山や三愛旅行社さん、キターレ、車内などでがっつり働いた

この体験プログラムで、長男はハンダ付けにハマり、糸魚川の地元の子とは友達になり、親子共々で糸魚川好きになりました。

サマースクールで体験したハンダ付けにハマって、家に帰ってからも2つ作品作った長男
糸魚川の地元の子と仲良くなれたのが宝物

週の途中には祝日があったので、1日遊びにして能生の海水浴場で泳いだり、フォッサマグナパークで地球規模のドラマを感じたり、ジオパルや大糸線を見て電車の魅力に触れたり、温泉をハシゴしたり…と、観光も楽しめました。
スっと車で走れば、子どもと楽しめる観光スポットがあるのも糸魚川の魅力です。

山もあれば海もあり、海水浴場が連なる糸魚川〜上越
地球規模のドラマを感じるフォッサマグナパーク

なにより、仕事を長期休みにすることなく継続して参加できた上に、長男との男2人旅を満喫できて、長男の成長も垣間見れたのがいいことづくめでした。

この体験は、後に新潟県さんのイベントで登壇してお話をしてきました。

そして、2022年の冬休み向け企画としてウインタースクールが企画されていましたので、今度は長男と次男と2人を連れて参加することに決めています。
参加日程は来週。とても楽しみです。

そんなこんなで、糸魚川に拠点を構えてハマりきります

ついにMOVEDは糸魚川に進出します。
糸魚川市内に構える拠点をどう活用していこうかと、ボクも作っていくのでとてもワクワクしています。

MOVEDメンバーは拠点に宿泊できるようにするので、宿の心配をせずに糸魚川に集結・滞在できるようになります。
地方からの運搬が大変で諦めていた機材なんかも糸魚川拠点に常設できちゃったりして、より気軽に行ける、より高度な配信ができるようになるかもしれません。
MOVED拠点を活用したイベントなんかも面白そうだなぁ〜

ボクの昔からの夢に「いつかはペンションのオーナーになりたい」というのがあります。
夜行バスで来る、お金のない若いスノーボード客を夜中に笑顔で受け入れ、暖かくて美味すぎる料理で迎えてやる。
そういうのがやりたいんです。

糸魚川に関与しはじめて早々、MOVEDワーケーションの道中で渋谷さんにペンションの夢を話したら、「え、それ糸魚川でやればいいじゃないですか」と言われ、なんか現実味を帯びてきて、ついに拠点の箱ができました。

ペンションとはちょっと形は違うけれど、向ける思いは同じ。

MOVED糸魚川拠点でいろんなことを受け入れ、いろんなきっかけを起こし、暖かくて美味すぎる出来事を仕立てていこうと思います!!

糸魚川拠点「王の間」 壁紙は印刷じゃなくて織ってあるの、すごない?


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