ストレッチしてみたら膝裏が伸びない 出張整体 墨田区 りぷらす
りぷらす曳舟の渡邊です。
最近何だか疲れが抜けない、足もだるいし腰も痛いような気がするのでストレッチを始めたという60代前半の女性。
1日10時間くらいお店の中を動き回り洗い物や接客で腰を屈める事も頻繁にあるようです。
ストレッチの中で苦手な動きを見せてくださいました。
仰向けに寝て両脚を伸ばしたまま90度になるまで持ち上げたいのですが、80度くらいで膝裏が突っ張りだしこれ以上は無理そうです、本人は90度まではいきたいと言いますが寝た状態でこの様子なら座ってでは更に厳しいはずです。
試しに床で脚を前に延ばして前屈してもらうと曲がりません、手が脛の中ほどに届くくらいで膝も伸びず曲がっています。
この際、前屈を止めて脚を伸ばしたまま座るだけをやってもらうと、20秒くらいできつくなり後ろに手をついてしまいました。
何故こうなるうかというと座った時に自然に腰が反れず骨盤が後傾しているまま座っているからです。
柔軟性がある時は、視線を前方に保つため、意識しなくても腰が反り背中が伸びます。
そのまま背中を丸めず、股関節部分から二つ折りになるように上体を前方に倒します。
お腹、胸、顎の順に脚につくのが理想です。
この状態を改善するには背筋を伸ばして椅子に座ってもらい、術者は後ろから腰椎の一番下の両脇を拇指で押さえたままにしてお客様に力を抜いてもらいます。
腰椎から背中までこれを丁寧に繰り返していくと前屈が楽になります。
床で脚を前に伸ばして前屈してもらうと、脛の中ほどで止まっていた手が足首をつかめました。
この状態を保つため更に脚の前面と腹部、臀部も定期的に緩めないと生活状況で元に戻ってしまうことも説明しました。
お体の硬さなど お困りの事がございましたら、何でもご質問ください。
出張整体もおこなっています。
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