【生産性が上がるタスク管理の方法】TODOを願望レベルから書き出したら、仕事が進むようになった
久保田です。今日はオススメのタスク管理のコツを紹介します。
レペリオでは、リモートワークツールを研究開発しており、得られた知見を多くの人に共有していきます。
あなたは、タスク管理について、どのようにお考えでしょうか。
TODO、優先度、進捗、スケジュールなどのキーワードが思い浮かびましたでしょうか。
タスク管理を単にTODO管理のみで扱ってしまうのは、もったいないことです。
この記事では、より日々の生活に活きるタスク管理のコツをお伝えします。
レペリオの考えるタスク管理
人生はやることで溢れています。膨大なやることの中から何を選ぶかで人生は変わっていきます。
では、どのようにやることを選べば、思ったような人生を実現できるのでしょう?
人生というレベルでタスク管理を捉えることを推奨します。
大きな話になってしまいましたが、
タスクが生成されるまでの流れは、自分発もあれば、他者発のものもあります。
ここでは自分発のものを考えてみましょう。
願望レベルのタスクとは
一例として自分発のタスク一覧をリストアップしてみましょう。
課金機能をつくる
ブログ記事をかく
イベントに登壇する
etc
このレベルが、やるべきこととしてのタスクの粒度です。
これを願望レベルに落としてみましょう。
課金機能をつくる → 信頼されるサービスとして課金プランを用意したい
ブログ記事をかく → 自分たちの考え方を、多くの人に伝えたい
イベントに登壇する → 多くの人にサービスを知ってもらい、登壇した事実を発信したい
願望レベルでは、自分が実現したいことに迫っている感じがします。
中長期的な目標や戦略設計にも繋がりそうです。
願望を管理できるかが大事
先にリストアップした願望レベルのタスクでは、中長期的に解決したい内容が含まれていました。
願望レベルのタスクを管理することで、実際に取ろうとしていた行動の選択肢を広げたりできます。
自分の小さな願望に耳を傾けることが、自分を知る第一歩になる
自分に自信がない。自分とは一体何なのかがわからない。自分は何を成すべきなのかがわからない。そんなことを思った経験はないでしょうか。
ある日突然、天啓があり、悟りを得ることに期待するよりも、自分の願望に耳を傾けて、その願望を掘り下げていくことは誰もができる「自分を知る」方法の一つです。
人には、快・不快などの原始感情が生まれます、原始感情が起きる原因を言語化して、掘り下げていくと自分の願望へと辿り着けます。
この願望を言語化し、観察して、願望実現のために努力してみることはとても有用です。
私たちが解決すべきは願望であり、タスクではありません
多くの人は、願望を通り越して解決策やソリューションを思いついてからタスクを起票したり着手したりします。
しかし、レペリオがお勧めする流れは、
願望レベルで言語化しておき、願望をさらに深く掘り下げて見る。
掘り下げた願望に対して、アプローチをいくつかアイデア出しをしてみる。
アイデアの中から最良のアプローチを選択して、実行レベルのタスクを抽出する。
という流れです。
この一連の流れでは、願望とそれに伴うタスクの繋がりが明確なので、タスク推進に強い動機が得られます。
強い動機があれば、タスクを計画・実行・振り返りを通じてどんどん進められます。
自分の願望を観察して、願望を実現するためのタスクを実践し、思い描いた自分を目指しましょう。
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