2月6日(日)東京新聞杯、きさらぎ賞の予想 ‐無料‐
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同じ季節、同じコースやレースで何度も好走する馬こそ「リピートホース」です。これは人知のなせる業か?はたまた人知を超えた馬の本能でしょうかか?こうした「リピートホース」を独自の手法で狙い撃ちします。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく「前年」なのです。
2021年秋の重賞成績
昨秋のリピートホースの成績は下記から
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東京新聞杯
G3の賞金別定戦。
過去10年の勝ち馬は、重賞勝ち馬は6頭で、重賞勝ちがなかった4頭は前走で重賞連対か3勝クラス勝ちがあった。
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#東京新聞杯 過去10年のリピートホース
※開催年・着順・馬名(前年以前の同開催実績)
21年③着 シャドウディーヴァ(20年の同レースで②着)
20年③着 シャドウディーヴァ(19年のフリージア賞で③着)
19年②着 レッドオルガ(18年のTV山梨杯で③着)
19年③着 サトノアレス(18年の同レースで②着)
18年③着 ダイワキャグニー(17年のセントポーリア賞で①着)
16年②着 エキストラエンド(14年の同レースで②着)
16年③着 マイネルアウラート(15年の節分賞で③着)
14年①着 ホエールキャプチャ(11年のクイーンCで①着)
14年③着 クラレント(13年の同レースで①着)
13年③着 トライアンフマーチ(10年の同レースで②着)
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今年の該当馬
#カラテ
・昨年の同レースで①着
・東京芝1600は【2‐0‐0‐2/4】で勝率50%
・1回中山を勝ってのローテは昨年と同じ。
・高橋祥泰厩舎は引退間近
・前年の同レースで好走した5歳馬は【0‐0‐3‐1/4】も、6歳以上は【0‐0‐0‐5/5】で…。
#カテドラル
・昨年の同レースで②着
・東京芝1600は【0‐1‐1‐3/5】で複勝率40%
・重賞勝ちは京王杯AHのみも、②着は3回ある。
・斤量58キロ以上は、過去10年で【0‐0‐0‐7/7】で…。
#アオイクレアトール
・1回東京は、昨年1勝Cで②着、20年にも1勝Cで②着がある
・東京芝1600は【3‐3‐2‐0/8】でパーフェクト。
・過去4回のリピート機会はすべて好走している。
#イルーシヴパンサー
・1回東京は、昨年フリージア賞で②着がある。
・東京芝1600は【2‐0‐0‐0/2】でパーフェクト。
・前走3勝C勝ちの勢いある。
#ワールドバローズ
・1回東京は、昨年1勝クラスで②着がある。
・東京芝1600はそれ以来。
・この馬も前走3勝C勝ちの勢いある。
#ドナアトラエンテ
・1回東京は、20年に1勝Cで①着がある。
・東京芝1600は初も、1800は【2‐2‐1‐1/6】で着外も府中牝馬で④着。
#カレンシュトラウス
・近親のディヴァインライトは、02年の②着馬で血統該当馬。
・東京は初も、中京芝1600は【1‐1‐0‐0/2】でパーフェクト。
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◎イルーシヴパンサーと、○ワールドバローズは、前年の1回東京で好走実績のある4歳馬で、これは過去10年で、20年のシャドウディーヴァ、19年のテトラドラクマ(18年のクイーンCで①着)、18年のダイワキャグニーと3頭いて【0‐1‐1‐1/3】複勝率67%。
イルーシヴパンサーは、田辺&東京でで3連勝、勝ちきるまではどうかも、期待したい。ワールドバローズは、アーリントンカップ以外はオール連対の堅実派。東京は②着が1度も、中京芝1600では4戦4勝の左利き。
▲アオイクレアトールは、昨年好走実績のある5歳馬で、21年のシャドウディーヴァ、19年のレッドオルガ、サトノアレス、16年のマイネルアウラート、14年のクラレント、12年のゴールスキー(11年の同レースで③着)で、【0-1-4-1/6】複勝率83%と4歳馬より好成績。ただ、好走馬は2勝C以上だったのでこの位置。
☆ファインルージュは、55キロの牝馬で、過去10年で18年のリスグラシューと16年のスマートレイヤーの2頭が該当していてともに勝利。秋華賞②着もこの両馬と同じ。
☆ホウオウアマゾンは、G2以下なら【1‐2‐1‐0/4】、外枠&57キロは厳しいが。
ワイド:11‐1・2
馬連:2‐11
三連複:2‐6‐11/2-11-13
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きさらぎ賞
今年も中京の2000M、昨年は前走2000M組が1~3着を占めた。
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#きさらぎ賞 好走馬プロファイル
「芝で新馬勝ち、キャリア2戦以上でオール③着以内」だった馬が19年以外毎年好走している。
※開催年・着順・馬名(プロファイル)
21年①着 ラーゴム【1-2-0-0/3】
21年②着 ヨーホーレイク【2‐0‐1‐0/3】
20年③着 アルジャンナ【1‐1‐0‐0/2】
18年②着 グローリーヴェイズ【1-1-0-0/2】
17年②着 サトノアーサー【2-0-0-0/2】
16年①着 サトノダイヤモンド【2-0-0-0/2】
15年①着 ルージュバック【2-0-0-0/2】
14年①着 トーセンスターダム【2-0-0-0/2】
14年②着 バンドワゴン【2-0-0-0/2】
13年①着 タマモベストプレイ【2-0-1-0/3】
12年①着 ワールドエース【1-1-0-0/2】
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今年の該当馬
残念ながら今年はプロファイルの該当する馬がおらず。
#ダンテスヴュー
・兄ヨーホーレイクは昨年②着、ストーンリッジも20年②着で血統該当馬。
・中京芝2000で未勝利勝ち。
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#中京11R の結論と買い目
◎ダンテスヴューは、きさらぎ賞血統。瞬発力勝負よりも長く脚を使うタイプで、中京も合う。
○マテンロウレオは、前走ホープフルSで⑥着も②着馬とは0.3秒差、過去10年の勝ち馬は新馬戦を2人気以内で勝っていた馬が8頭いる。
▲セルケトは、牝馬だが兄はヴェロックス、前走未勝利戦をBランク勝ち、このパターンは過去10年で【0‐1‐2‐4/7】で複勝率43%
馬連:2‐3
三連複:2‐3‐8
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