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"repairable"ってワード
repairable / repairability
修理やサステナビリティについて調べていたら、遭遇するワードがあります。
それは"repairable"です。
repair + ableなので、「修理できる」って意味です。
そして「修理可能性」の事を"repairability"と言います。
単に生活者が「修理したい」、「修理して欲しい」と思っても、それが「修理可能(リペアラブル)」で無いと、その要望も満たす事が出来ません。
つまり、作り手が「リペアラブル」なものを作れるかどうかにかかっています。
もし作り手が「リペアラブル」なものを作ってくれれば、自分で修理して長く使う人も増えてくるのではと思います。
リペアラブルなスマートフォンを提供するスマホメーカー"Fairphone"
そんなリペアラブルなスマートフォンを提供する企業がオランダアムステルダムにあります。
Fairphone(フェアフォン)
https://www.fairphone.com/en/
下記の写真のように誰でも解体出来て、部品の交換が可能になります。
故障した部品そのものを修理できるかは状態によりますが、基本的に全ての部品が"交換"という方法での修理が可能で、通常の修理の出来ないスマートフォンより長く使用する事が出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1687677121938-kWtYR2trzZ.png)
交換は修理なのかどうか
Fairphoneのパートを書いていて、ふと思った事がありました。
そもそも「交換」というのは、修理なのだろうか・・・と。
でも結論として「修理」だという整理をしています。
洗濯機や電化製品の修理もよくある話です。
動かなくなったので診てもらうと、「部品の交換が必要です」となって、部品の交換をしたら動く様になり、買い替えをせずにそのまま使い続ける。
それと外科手術も同じような事象だなと思います。
例えば、腎臓の移植だったり、輸血だったり。
外からの部品をそのまま入れ替える事によって生命を維持する。
そう考えると交換も修理だな・・・と思っています。
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