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設立からリペアを知る唯一の存在

リペアの様子をお届けするために、今回は設立からリペアを支えてきた、執行役員の伊藤さんにお話をお伺いしました!なんと、伊藤さんは会社設立と同時に参画した、社長を除く、唯一の存在です。どのような思いで経営に参画しているのかお聞きしています。

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-プロフィール-
伊藤大輔
IT専門学校中退後、職人会社に入社し、当時個人事業主だったリペアの代表・後藤と出会う。その後2006年にリペアの前身となる、有限会社リペアサービス設立と同時に入社。以来、自社職人として、施工や新人教育など事業拡大に貢献。現在は総合リフォーム事業部の施工部門である技術部を率いている。


気軽に入社して気付けば15年

伊藤さんはリペア設立と同時に入社されました。
超ブラックなリフォーム会社から転職を決意し、地方へ行きモズク漁師になろうとしていたタイミングに、仕事で接点のあった後藤から「会社立ち上げるから、ちょっとでいいから手伝ってくれないか」と誘われて、入社することになりました。
「いつ辞めようとか考えることも無く、気が付いたら15年働いていて、育てるべき部下も出来ていました。責任を負わせればモズクのことは忘れるだろう、という社長の作戦にはまったのかもしれません(笑)。」

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成長していく組織とヒト

「最初の頃のリペアは社員も少なくて、勤務時間とか会社としてのルールとか縛りが全然なかった。とりあえず法人として登録してあるくらいの組織でした。
しかしそこから社員も増やしていこうとなったときに、このままではまずいよね、従業員やその家族を守らないとって言うことで、徐々に会社という形を作っていった感じです。会社らしく制度も整ったり良い労働環境にはなってきているけれど、まだまだ変えていかないととは思っています。

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なかでも社長の変化は本当にすごいと思う。はじめはどこにでもいる若者みたいな人だったけど、みるみる経営者の顔に変わっていった。きっと経営とか全部めちゃくちゃ勉強したんだと思う。


社長に追いつけるようにと思って走ってきたけど、あるとき、『あ、この人には敵わない』という気持ちが強くなりました。そしてどんどん離されていく感じは今もしますね。15年一緒にやってきて、そうやってどんどん変わっていく社長をすごく尊敬しています。」


自分自身も変化していく

「今仕事をする上で無駄なプライドを捨てる事は大切にしています。

見栄を張ったり、知ったかぶりをしたりするのは良くないという事はみんなわかると思うけれど、実際にそれを行動で示すのは難しいなとずっと思っていました。けれど、部下を育てる経験をする中で、いろいろ考えていくうちに、余計なプライドが邪魔だなと思うようになりましたね。

以前は「こうなって欲しい」という自分の思いみたいなものがあってそういう指導をしていた時もあったけど、どうしたらその人が働きやすいか、その人自身の目標に寄り添えるかという視点で部下に接するように少しずつ変わっていきました。人を変えるのではなく、こちらが変わっていく必要があるという考えに変わっていったんだと思います。

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そのことに気が付いたら、いままでは言えなかった感謝の気持ちとかを言葉に出来るようになっていきましたね。自分も少しずつ変化してるなと思います。」

これからの抱負

これからのリペアでやってみたいことについてお聞きしました。

「営業のノウハウだけでなくて、現場にも強い人をもっと育ててみたいという思いをずっと持ってます。いま営業でトップセールスの成績を出してるメンバーっていうのが、実は入社当時すごく現場に通ってて現場に詳しいんです。実現にはハードルがあるけど、いつかリペアの営業マンを技術部でも育成する期間をつくってみたいんですよね。

多分、店舗で店長に教えてもらうことと、きっと違う視点になってくるから、もし技術部での教育を受けたらどうが営業マンが変わっていくのかというのがすごく見てみたい。

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もっと気軽に営業の子たちと現場についてコミュニケーション取りたいんだけど、だんだん社員数も増えて、年齢差も広がってきて、それが若手からはしづらい状況なんだろうなとは思います。

体制としてどうしても平等にチャンスをつくれないので、まずは手始めに、チャットグループを作って、若手が現場について相談できるコミュニティづくりをしたりしていて、軌道に乗っていて、結構連絡とかも来るようになりました。

社員のみんなにはもっと気軽に相談してもらいたいですね。そのための工夫はこちらもしていくんですが、社員1人の声が会社のためになることもあるので、自分なんかがと思わず、積極的に相談をしていって欲しいです。」

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