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2020年入団・大卒Jリーガーの診断書-川崎フロンターレ編-

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今年からチームごとで発信することになった、新卒選手の診断企画。第2回は大卒選手を4人獲得した川崎フロンターレに焦点を当てる。


このチームは大卒選手を積極的に獲得する傾向が強く、中村憲剛や小林悠、谷口彰悟ら戦力としても定着させている。

そんな彼らは今年、4人もの新戦力を獲得した。

獲得選手全員が全日本選抜へ名を連ねた経験があるが、チームの現有戦力と照らし合わせたときにどれだけの力を発揮してくれるのだろうか。紐解いていきたい。

例年通り、3段階あるランクの内訳は以下。

A:レギュラーも取れる、即戦力レベル。今後のリーグを代表する存在に成り得る。
例)守田英正(川崎F)、車屋紳太郎(川崎F)、 坂元達裕(山形)、重廣卓也(京都)など
B:1年目からはチャンスは貰えて、A契約までには到達できるレベルの出場時間をリーグ戦で得られる。十分に戦力として計算できる。
例)ジャーメイン良(仙台)、和泉竜司(名古屋)、稲垣祥(甲府)など
C:出場機会は少なそう(試合数でいうと二桁には満たない)。2年目以降が勝負か。
例)小川大貴(磐田)、長谷川竜也(川崎F)など

それでは、最も遅くに獲得が発表されたDF、東海学園大の神谷凱士から見ていこう。

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