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福岡大・乾監督と日韓戦を観戦して感じたことと木本恭生の話

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25日から大好きな九州に来ている。

目的は会社の業務と、島原&大津で開催されるフェステイバルならびに九州の中学生大会の取材のためだ。

述べ4県(長崎、鹿児島、宮崎、熊本)を回らなければいけいなためかなりハードな旅程だが、仕事と移動は好きなのですでに楽しい。初めて車でフェリーに乗ったときは童心に帰った。

初日である25日は到着時間の関係で試合取材ができず、関係者に挨拶を済ませて夜に日韓戦を観るだけの予定だった。当初は部屋で見る予定だったが、遅くなった晩ごはんからホテルに戻ってきたタイミングでロビーに映像が流れているが見えたので、そのままその場で観戦することした。

結果的に、この選択が思いもよらぬ幸運を招いた。

前半35分頃、視察のために訪れた福岡大・乾真寛監督と参加チームの洛北高校の前田尚克監督が現れた。自分が泊まったホテルは参加チームや関係者御用達の場所だったので(もちろんそれを知った上で予約した)“偶然の遭遇”がないか期待していたのだが、それが叶ったわけである。

ソファーにかけて一緒に試合を観ることになり、乾監督がこう話しかけてきた。

「ジャーナリストから見て今はどんな感じ?」

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