虎丸

東京に暮らす1人の私。 初めて会って、ポジティブな驚きがある人になりたいです。

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最近の記事

[反対寄り]夫婦別姓…必要性と意思表示の難しさ①

昨今議論がさらに進んでいると思われる選択的夫婦別姓ですが、個人的な意見と疑問をどう考えようもなくここに書いていきます。 個人的には 夫婦が別姓であることにはなんの違和感もありませんし、相方側(主に女性側)が負担に感じ、アイデンティティが傷つく、奪われるような気分になる、という意見には100%同意します。これはフェミニズムどうこうではなく、感じる受けて側の気持ちは本当であり、負担に感じる人がより少なければいいと考えているからです。 その上で、現行制度において別姓使用の範囲は

    • #1 毒親と生きて気付く事

      自分の属性を嫌って生きてきた。 なんで自分はこんな人間なんだろうか。違う人生だったらよかった。と何回悔いただろう。 けれど私の人生での属性は、まさにこれを書く私を作り上げる糧、私をワタシたらしめる要素。 いつからか悔いはなくなっていた。 家庭の話をする。 私の母は毒親だ。 今思えば仕方ない、寂しい人だと思えるし、許せる事も多い。けれど"ワタシ"と私を解離させたのは紛れもなく両親であり20年近く私は悩ましい毎日を暮らした。その記憶を今でも夢で追体験する。ふとした日常に影を

      • #0 属性が先か私が先か。

        急に。"私の人生を忘れたくない。"と思った。 別に運命が巡ってきて記憶が抜け落わけでもないし先行きに不安があるわけでもない。 ただ、思ったのだ。私はいつ私になったのか。私とは何なのか。私はどう人生を生きてきたのか。 初めに伝えておくと私はだいぶ捻くれている。 私はどのカテゴリーにも属したくない。 周りがなんと言おうと私は私だからだ。 そう言い聞かせている。 ただ何かに属する事からは逃れられないのもまた事実で。普段属しているカテゴリー、属性とも言えるそれを利用してすらいる。

      [反対寄り]夫婦別姓…必要性と意思表示の難しさ①