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私がnoteを書く理由。

あと1時間。

あと30分。

あと1分。

自分の感情や気になった言葉、気づいたことを記しておきたくって、少しずつだけどnoteを書く頻度を増やしている。それは、些細な出来事ばかりかもしれないし、誰かと比べて考えが乏しいと思われるかもしれない。だけど、嘘をつらつらと記しているわけではないのだから、今の私が抱く感情や表現を認めてあげたいなぁなんて思っている。とても未熟な文章だけれども。
今までこんな風に自分の感情を文字にして発信することができなかった私にとって、割と大きな進歩だ。

だけど、毎日24時が近づくにつれ、変な焦りが芽生え始めている。
今日が終わる前に、「とりあえず、投稿しなきゃ!」と。
バッチ獲得のお知らせはやっぱりうれしいし、決まった時刻までに、納得いくものを書きあげることも大事だと思う。仕事だってそうだしね。
そして、毎日続けたという事実が自分の自信にもなるはずだし…。

やらなきゃ。やらなきゃ。
書かなきゃ。書かなきゃ。


あれっ?

たった数日なのに、noteを書く目的が「毎日投稿すること」にすり替わっているではないか。できる限り、毎日書けるといいなとは思っていたものの、本来の目的とズレが生じている…。

何かに必死に取り組んでいくうちに、いつの間にか目的がすり替わっているってことありませんか?お恥ずかしい話だが、私はよくある。
目的がすり替わってしまうと、得るものや達成感がだいぶ変わってくるはず。どうせなら、本来の目的に即した何かを得るべきだ。

そこでふと思ったのが、マーケティングの本でよく出てくる、「鳥の目・虫の目・魚の目」という考え方。鳥の目のように、広く全体を見渡す視点。虫の目のように、細部に注目するミクロの視点。魚の目のように、流れや変化など動きを捉える視点。これらの視点をあちこち行ったり来たりぐるぐるとできていれば、目的がすり替わってしまうこともないのだろう。もしかすると、心の内にある迷いや悩みも少しは減るのではないかなぁ。

私がnoteを書く理由。それは、『毎日投稿すること』ではなく、
『日々の出来事や気付きを、わたしらしい文章で書くこと。』
忘れないように、またこのnoteに戻ってきたくなるように、記します。

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