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08.人間の価値観ってどう醸成されるのか

おはようございます。

唐突ですが、人間の価値観、考え方ってどうやって醸成されるんでしょうか?

『十人十色』という言葉があります。
十人いれば十人ともが違った個性を持つように、“価値観”も人それぞれ。
ネガティブに考えがちな人、ポジティブに考えがちな人、人に優しく自分に厳しい人、自分に優しいが人に厳しい人、それこそ十人十色だと思います。

ではそれはどうやって醸成されていくのか?
生まれつき持ち合わせたもの(ポテンシャル)も、もちろんあるとは思いますが、僕はどちらかというと『生きていく中でどんなこと、人に触れたか?』の方が大きく寄与していると思います。

ポジティブな人ばかりに囲まれるとポジティブな人になる、その逆もしかり。

『人間の価値観』なんてそんなに難しいものではなく、そういう小さな積み重ねの上に成り立っているものだと思います。

だから僕は、沢山の人とお付き合いをさせていただき、いろんな人・価値観に触れることで自分の“価値観”を磨いています。
ここ最近、意識的に情報発信をし、意識的に沢山の方とコミュニケーションを取るようにしています。引き寄せの法則というべきか、これだけで出会える人の数が大幅に増えたなという実感があります。

そしてその価値観を磨くということについて、もう一つ僕が普段から意図的に行っているものがあります。
それが『読書』です。

これはあくまで持論なんですが、
本を読むことは“人に会うこと”と同義だと思っています。

何言ってんの?って思われていると思いますので解説します。

僕の尊敬する偉人の中にappleの創設者であるスティーブジョブスがいます。
彼は2011年に56歳という若さで亡くなってしまいました。
直接お会いしてお話しすることはできませんでしたが、彼の思想や行動については本を読むことで触れることができます。彼が成し遂げたかったことや伝えたかったことの、ほんの0.0001%くらいかもしれませんが、僕はそれをくみ取って自分に反映させることができています。

世の中にはごまんと本が出版されていますが、全ての本に著者の想いや伝えたいことが詰め込まれているはずです。
そういう観点で沢山の本を読めば、読めば読むだけ先人たちの意思を自分に落とし込むことができます。

これって大人になってからの『勉強方法』の一つなんでしょうね。
時代の流れを読み取ることや、人との付き合い方、自分の心を磨くことなど、大人になって勉強しなければいけないことって多種多様な分野で山のようにありますが、大半は『本を読むこと』と『人に会うこと』でカバーできると思います。

なんだかとりとめもない話になってしまいましたが、こういう気持ちでこれからも毎日勉強を重ねて『価値観を磨いて』いこうと思います。

今後、この本を読んでこういうことを学びましたといったような発信も、シリーズ化していこうと思います。
ちなみに今回の記事を書こうと思ったきっかけは『君たちはどう生きるか』という本を最近改めて読んだことに起因します。この本を読むのは数回目でしたが、その時の感情や環境によって、考えさせられる内容が変わってくるのも、読書の面白いところですね。

この本の感想も、改めて書かせていただきます。

今後も是非お付き合いいただけますと幸いです。
今日も一日、頑張りましょう!

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