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11.素直な人とイエスマンの違いって?

こんばんは!
今日は久しぶりに夜の更新です。

ここ最近色々なことが重なりまして、表題のことについてボーっと考えることが増えてきましたので、今日は頭の中の整理整頓も兼ねて文字に起こしたいと思います。

僕は現在、採用活動の責任者も務めていますので、学生さんからよく質問されます。
『御社が求める人財ってどんな人ですか?』と。
そして私は即答します。
『素直な人です。』と。

そう言ってきたにもかかわらず、ここ最近よく
『“素直な人”と”イエスマン”って何が違うの?』
と自分に問いかけるようになりました。

そこで自分なりに調べたり、考えてみました。

【自分の考え(イメージ)】
〇素直
・自分の意志を持っている
・納得できないことは、納得するまでとことん確認する
・まずは自分なりにやってみる → 結果的に継続できる人が多い
・自責
・ポジティブシンキング

〇イエスマン
・自分の意思がない
・納得できていなくても、我慢して、言われたとおりに実行する
・その場ではやってみる → 結局やらなくなる
・他責
・ネガティブシンキング

ザっとこんな感じでしょうか?

【調べてみて】
色々なサイトを拝見しましたが、おおまかには上記の考え方でズレてはなさそうでした。
1つ、『なるほど~!』と思ったことをピックアップしますね。

〇素直
・自分も相手も同じように尊重する
〇イエスマン
・相手を尊重し、自分の気持ちは押し込む

分かりきったことかもしれませんが、改めて文字に起こされると
『確かにそうだな~』と考えさせられました。

相手を大切にすることはもちろん、自分も同じように大切にする意識を持てば、素直に伸びていけるとのことです。

職業上、僕は“人間観察”をすることが多いです。
従って、沢山の人の考え方や振る舞いに向き合うことが多いです。

そんな中、学生さんと話をしていると『社会人になりたくない』という方に出会うことが多いです。
なんでだろうと疑問に思っていましたが、今回その主因の一つを見つけた気がしました。
社会に出ると、無意識に『イエスマン』になってしまって、自分を殺して生きている人が多いのではないでしょうか?
そんな大人たちの姿を見ていると、学生さんも『大人になりたい』と思えないよなと思います。納得。そしてそんな社会を形成してしまっている大人の一員として、申し訳なさを感じました。

『いやいや、そんな簡単にものを言えるほど甘い社会じゃないよ』という声も聞こえてきそうですが、僕はそうは思いません。
少なくとも、僕と一緒に働いてくれる人には全くそんな忖度は求めません。

自分を押し殺して得た地位や名誉は果たして成功でしょうか?

自分の気持ちに正直に、心から楽しく仕事ができる職場環境は作ろうと思って作れるものではないかもしれません。
一方で、全員の『考え方』を変えることができれば、勝手にそんな環境が出来上がっていくのではないでしょうか。

組織を組成し、導いていく側の人間として、僕自身常に意識しなければならない考え方ですね。

人間の行動の全ては『考え方・潜在意識』に起因すると思います。
常にポジティブに、前向きに、夢を語れるような人間でありたいと改めて思いました。

最近社内であまり良い風が吹いていないなと感じていましたので、微々たるものかもしれませんが、僕から少しずつポジティブな意識を伝播させられるように文字起こししてみました。

明日から2月がスタート。引き続き頑張っていきます!

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