ポンコツ主のスマホ

(学生時代の下書きそのまま出します)

みなさんはどのようにこのnoteを読んでいらっしゃるでしょうか?スマホ?パソコン?

おそらく多くの方がスマホで見られていると思われます。
スマホがないと生活ができないそんな時代。俺なんて寝るとき以外は持っていないと不安になっちゃうレベルでスマホとはマブダチ。
なんでもできる優等生スマホくん、唯一信頼していないことがある。それは読書。漫画なんかもタブレット端末に読み込んでいつでも気軽に読める、きっと多くの人がそうやって読めている日常を送っている。バイト帰り、隣のサラリーマンがスマホで読書してる姿なんて見ると俺より時代に適合してるなって感じる。
テスト前コピーしたレジュメを必死に確認してる俺を横目に隣の学生、人差し指でスッー。こっちは指の脂がないからページめくれないんだよ、あと5分で始まるってのになんでこんなところでめくれないんだよって焦ってるのに、隣のあいつはスッー。
まさにその姿、スマート。

どうやら俺にはスマホは無駄とエロしか教えてくれないみたい。マブダチなんかじゃなくて不良の友達。
なんでこんなにも物覚えが悪いんだろう。けだし、スマホの操作方法。スワイプしてページを移動する。感覚的で、指っていう最高のツールを最大限使えるデバイス。だけど俺にはスワイプした瞬間その内容がそのまま脳外にスライドしてしまう。中川家の漫才みたいに。指を画面で滑らせると同時に記憶の中でもそれが滑り落ちでどこかに行ってしまうのである。
だけれども紙はそうじゃない。同じ内容を読むにしても物理的な厚さが存在する。読んでいくうちに、ページをめくるうちに、紙の重さで記憶が底へと沈んでいく。紙の中へ俺が潜り込んでいく。
まだまだアナログな人間ですよ。

そういやこれ、スマホで書いてたっけ。何書こうとしたか忘れたなぁ。

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