カレーは、仏教だ‼️ その2
さて、続きですが(笑)
インドの皆さんが、普段から食べているのは、
チャパティ でした。
「チャパティとは、小麦粉を水で練り、発酵させずに円形に薄くのばして鉄板などで焼いたパンで、
インド北部のほか、ネパールなどでも主食として食べられている。
(ちなみにインド南部の主食は米である)
チャパティと同じ生地に油を塗り丸めて焼いたものを「ラチャパラタ」、
生地を揚げたものを「プーリー」という。」 (ニコニコ大百科より)
日本ではお馴染みの ナン ですが、
ナンは、タンドール窯で焼くので、その窯があるところが少ないので、インドの人たちも、テイクアウトで食べたりしているそうです。
ナン はインドでは高級品らしく、一般家庭では、フライパンなどで手軽に焼けるチャパティや、お米が主食のようでした。
実際、インド滞在中は、「毎日カレーが食べられる‼️」なんて考えて、喜んでいたのですが、
日本で慣れ親しんでいたカレーとは違って、
インドでは、カレー味の野菜の煮物といった感じでした。
しかも、ジャガイモだけ、とか、カリフラワー1種類だけで、とてもシンプルでした。
しかも、辛いか甘いかだけの味付けだったので、
インドにたどり着いたばかりの頃は、物珍しくて、喜んでいたのですが、
皆さんもご存知の チャイ(インドで最もポピュラーなミルクティー)は、
本当に甘くて甘くて大弱り。
美味しいと思って飲んだり食べたりしていたのは初めのうちで、
次第に体が受け付けなくなってきて、
食事の時間では、
皆さんがカレー味の野菜炒めを食べている間、
何も食べられなくなっていた自分は、
しばらく毎回、ビスケットとバナナが主食でした。
インド滞在中は、食べられるようになったり、またダメになったりして、そんな波が2回来ましたが、
最後には、甘くないチャイを出された時に、
「甘くない‼️」とビックリするようになってました。
まだまだ、インドでの体験はお話ししたいのですが、それはまた改めてお話しする事にして、
そろそろ何故、カレーが仏教なのか?についてのお話は…。
その3に続く。
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