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分けるから分かる(?)

人間とは業病として「物事を分ける」能力を持ってしまっている。

分けるから比べられる。
比べられるから差が出る
差が出るから違いが分かる。

これが『理を解る』根底に横たわっている。
残念ながら不可避なことだ。

だが「分けてばかり」でいて好いのだろうか?
もともとの《世界》は分かれていない。
別れていない方に『本質』が隠れている。
だからといって、それを『分かる』ためには、やはり『分ける』必要があるのだ。
徒労と知りつつ。

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